4. 矢田城　～中世城郭から近世陣屋へ～

矢田城　～中世城郭から近世陣屋へ～

矢田城　～中世城郭から近世陣屋へ～の詳細

矢田城　～中世城郭から近世陣屋へ～
城館探訪記
ページの情報
記事タイトル 矢田城　～中世城郭から近世陣屋へ～
概要

旧吉井町の城館探訪峯山城からまた沢を一つ挟んで南西800ｍほどの場所に築かれたのが矢田城。築城年代は定かではありませんが、近世以前に小林氏によって築かれたとされます。小林氏は菅沼定利の入封によりその配下となりました。その後近世に入っても中世矢田城は近隣を治める拠点として形を変えつ…… more つも存続し、宝永6年（1709）松平信清が三千石の加増を受けて一万石となり矢田藩が成立した際にはその陣屋となりました。しかし宝暦3年（1753）、松平信友の代に陣屋は吉井陣屋に移り矢田陣屋は廃されたものとされます。ちなみに吉井陣屋の項にはwikiの記述から陣屋を移したのは宝暦2年（1752年）、第3代藩主松平信有としていますが、wikiの記述で整合が取れないのは日常茶飯事なので気にするまでもありません。矢田城（矢田陣屋）の跡地は現在個人宅となっているので内部には入らず。写真はこの城を紹介しているサイトにほぼ必ず掲載されている西側道路沿いの入口部分。折れた進入路とその先の土塁が確認できます。虎口跡とされますが、資料には虎口は南と北にあったという記述も見られます。 close

矢田城　～中世城郭から近世陣屋へ～
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サイト名 城館探訪記
タグ （高崎・旧郡部） 城
投稿日時 2017-11-01 03:40:00

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