愛媛県松山市にあります湯築城跡です。 前回は上級武士居住区エリアを紹介しました。 今回は、16世紀の家臣団居住区エリアを紹介していきます。 …… more 前回同様、道路・排水溝の説明板です。 排水溝をよく見ると、外濠にも。。。。 そして内濠にも繋がっていることがわかります。 内濠です。 丘に沿って造られているので、曲線がとてもキレイです。 こちらの建物は武家屋敷2です。 説明板です。 建物内部は展示施設になっていました。 主に中世の道具や 類が多く飾られています。 内濠・内濠土塁です。 説明板によると土塁が造られる前には、ここで火葬が行われていたと推測されています。 こちらの建物が武家屋敷1です。 先ほどの建物より、こちらの方が豪邸ですね。。。 説明板です。 間取りも広いです。 門もしっかり復元されています。 こちらは庭でしょうか。 いろんな穴が開いています。 円形石積遺構です。 説明板によると現段階では何に使われていたのかわかっていないそうです。 建物内部は、当時の生活の様子をジオラマで再現していました。 説明板によると、上のマネキンは、客人に茶を点てる使用人だそうです。 こちらの方々が、主人と客人です。 連歌のお稽古中だそうです。 上座座られている方が、宗匠だそうです。 こ、細かい。。。。 外に出ます。 土塀も再現されています。 説明板です。 隣の建物が湯築城資料館です。 資料館では、湯築城の説明や河野氏の歴史の説明など映像も含め展示されています。 100名城のスタンプもここで押せます。 発掘調査の概要の説明、出土品の展示もありました。 湯築城の模型です。 こうやって見ると、地形をうまく利用しているのがよくわかりました。 また、現地スタッフの方の湯築城の説明もとても気持ちが入ってて、わかりやすくてよかったです。 搦手門より退園します。 搦手門は、裏門で、道後公園の西口になります。 外濠土塁です。 外濠です。 説明板です。 以上で湯築城散策は終了です。 整備もしっかりされていましたが、正直お城という普通の概念からはかけ離れているので、 玄人好みのお城だと思いました。 ただこれで100名城に選ばれたのは、正直疑問には感じました。 石垣や天守がなくてもお城はあるんだということを理解してもらうには最適なお城だとは思います。 次回は温泉にも入りに来たいと思います。 湯築城にゆく【完】 ▽ ▽ ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。 にほんブログ村    訪問日:2016年5月 close

湯築城にゆく 其の弐:家臣団居住区