久保田城にゆく  其の弐:表門から本丸への詳細

久保田城にゆく  其の弐:表門から本丸へ
廃城にゆく
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記事タイトル 久保田城にゆく  其の弐:表門から本丸へ
概要

秋田県秋田市にあります久保田城址です。2回目の今回は、二ノ丸跡から石段を登り、表門をくぐるところからスタートです。久保田城表門です。一ノ門とも呼ばれていた本丸の玄関口になります。説明板です。表門は、本丸の玄関口として警備上からも重要な地点とされており、南側には門の警備を担当する「…… more 御番頭局」、門の下手には侵入者を警戒する「御物頭御番所」を置いて厳重な守りを固めていました。この門は、絵図などの文献資料や発掘調査の成果をもとに、平成11年から2カ年計画で再建したもので、構造は木造2階建て瓦葺きの櫓門で、20万5千8百石の正門にふさわしい壮大なものとなっていますこちらは本丸の図になります。表門の手前にあります御物頭御番所です。説明板です。久保田城で唯一の現存建物で、二ノ門の開閉管理・城下警備・消火等を担当した足軽組頭の詰所になります。南側の十四畳の部屋に物頭が詰めて監視していました。南側の部屋の北側には休息所や台所•便所がありました。こちらは北側にあります七畳の休息所です。ではいよいよ表門をくぐります。久保田城表門礎石の説明板がありました。こちらがその礎石の跡になります。表門再建の際、もともとの場所から移設したとのこと。本丸側から見る表門です。表門をくぐると本丸跡に入ります。本丸跡の説明板です。当時はここに政務所や本丸御殿がありました。現在は中央に銅像があります。こちらは、第12代秋田藩主佐竹義堯(よしたか)公の銅像になります。第12代秋田藩主佐竹義堯(よしたか)公は、近代秋田を築いた最後の藩主であり、戊辰戦争では新政府方に属して戦った明治維新の激動期を生きた象徴的な人物です。本丸跡内を北に進みます。池跡があります。ここに本丸御殿があったのではないかと思います。北西にあります隅櫓が見えてきました。石段を登ります。北西隅櫓です。次回は隅櫓よりスタートします。【其の参に続く】訪問日2019年11月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

久保田城にゆく  其の弐:表門から本丸へ
サイト名 廃城にゆく
タグ 秋田県にゆく
投稿日時 2022-09-09 14:40:49

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