上原城茅野市上原別名∶古城・小城築城者∶諏訪氏形式∶山城遺構∶郭・土塁・堀切・訪問日∶2022/4/25【概要】築城年代は定かではない。室町時代後期、文正元年(1466)より諏訪惣領家当主信満がこの城の中腹に居を構え上原郷に城下町を作った。その後、諏訪氏は、信満−政満−頼満−頼隆…… more −頼重の５代７０年余りにわたり諏訪地方を統治したが、天文１１年(1542)7月甲斐の武田晴信(信玄)によって滅ぼされ諏訪惣領家は滅亡した。その後、上原城は、武田氏信濃統治と攻略の拠点として1582年武田氏滅亡まで約40年間続いた。(現地案内板)江戸時代になり、諏訪高島城に拠点と城下町が移され廃城となった。城の裏手(搦手？)林道より登城しました。登城路整備され迷うことはまずありません。堀切①堀切①の逆から見たもの。金比羅神社三の郭に鎮座。三の郭からの眺め物見石登って見下ろそうと思いましたが、止めておきました 本郭土塁本郭周りに確認できました 郭本郭周囲に配されています。板垣平①城主、家臣の屋敷があったと言われる。板垣平②頼岳寺諏訪高島藩初代藩主諏訪頼水開基。諏訪高島藩主諏訪氏墓所本堂裏手にあり。頼水、父諏訪頼忠（永明寺殿）、頼水の母「理昌院殿」が祀られている。登城口【感想】皆様、こんにちは。いつも見てくださりありがとう御座いますm(_ _)m最近、新田次郎原作、横山光輝の『武田信玄』を読んで影響受けての訪問です。城跡のすぐ裏手（搦手）に林道が走っており、数分で城跡に辿り着く事ができます 登り口に数台停められそうなスペースがあります。装備は、足元はしっかりと。遺構は、郭、土塁、堀切等確認できます。麓に居館跡(板垣平)もあります。そこからも上原城本郭迄歩いて登ることできます。普段は、板垣平中心で政治を行い、戦時は上原城へ籠もっていたのでしょう。しかし、諏訪頼重は上原城を捨てて桑原城へ逃げ滅亡します。不備があったのか？それとも、小さいが寡兵で守りやすい桑原城へ後退したのか？城からの眺めもよく、茅野市を一望出来ます。私は時短で車で乗りましたが、ピクニックがてらしたから登ってもいいかも？？ でゎでゎ、また ️参考文献・信濃の山城と館⑥諏訪・下伊那編　宮坂武男著・現地案内板 close

信濃の名族諏訪氏の居城❗/上原城