密を避けた、近場の日帰り小旅行が僕の中で定着してきましたが、その中でも先日、ごくごく近場（松戸、我孫子）の城めぐりに行ってきました。まずはわが家とおなじ沿線にある、北小金駅へと向かいました。ここ最近とおなじく、出発がおそかったので、北小金に着くとすぐ昼食にしました。「松のや」さん…… more でかつ丼を食べました。まあ、ブログに載せるほどのネタでもないんですが・・・。ただ、さいきん旅先ではソースかつ丼を食べることが多かったので、オーソドックスな玉子とじかつ丼が逆に新鮮でした。食事を終え、徒歩１０分弱の根木内城跡をめざしました。根木内城入口です。「歴史公園」と書いてありますが、そんなに大げさなもんじゃありません。入口の横のところが、いがいなほど規模のおおきな土塁と空堀になってます。虎口状の部分をとおって、主郭へと入っていきます。主郭はけっこう広いです。現在見学できるのは、主郭と二の郭のみですが、そのふたつの曲輪も、国道６号によって分断されてしまっています。梅が咲いていますね。先ほどの土塁を下から見たところ。北小金駅にもどって電車に乗り、我孫子で成田線に乗りかえます。湖北駅で下車。といっても我孫子から２駅なので、ほとんど進んでないですね（笑）。湖北駅を電車が去っていきます。ここからやはり徒歩１０分ほどの、芝原城跡をめざします。しばらく行くと、亀田森稲荷が見えてきます。ここが城跡か、と思いましたが、ちがったようです。まあ、ぎりぎりで城域には入っているかもしれません。「自然観察の森」が城跡です。うっそうとした森の中で、曲輪の輪郭もよくわかりません。ただ、のこっている空堀はけっこう雄大です。（深さは浅くなっちゃってますが）城跡から古利根沼を見たところ。古利根沼とは、かつて利根川の蛇行部だったところが切りはなされ、沼となった部分です。沼の向こう側は、僕の地元の市が我孫子市にくいこんでいる飛び地です。ですので、ほとんど地元の目と鼻の先で城めぐりをしていることになります（笑）。さて、じつはこの前の週にも城めぐり小旅行に行ってましたが、あまりに収穫がすくなかったので、記事にはしないつもりでいました。しかし、ついでですのでここで一部を載せようと思います。その時の目的地は船橋でした。柏から東武野田線（アーバンパークライン）に乗り、船橋駅に出ました。駅から徒歩２０分ほどでしょうか、長福寺という寺に出ます。ここが夏見城の跡になります。寺の裏に、土塁がのこっていました。しかしこのあとにおとずれた米ヶ崎城跡、金杉城跡にはめぼしい遺構がなく、ほとんど収穫がなかったという状況でした。結局、３つの城跡をおとずれたあとに馬込沢駅まで歩き、帰ったらこの日も２万歩を越えてました。健康にはなりましたが（笑）。この日、出発前に地元で食べたのは、ロッテリアのハンバーガーでした。さいごに、ちょっと前の話になりますが、わが家の庭に咲いた梅をごらんください。 close

常磐・成田沿線城めぐりー根木内城～芝原城