尾張　瀬戸大津城　（愛知県瀬戸市今林町・大坂町）訪問日：２０２２年２月２５日私事ながらやっと・・マイナンバーカードを作っていただきました。「個人番号」と聞くとなにやら一括管理されたようにも感じ抵抗はあったのですが・・。コンビニでの書類受け取りや今後期待されるメリットを見込んで作っ…… more てみることに。でも果たして使う時あるのかな・・？さて今回からはしばし瀬戸市の山城を離れて平城を回ってみることにいたします。主に石碑や案内板が示されている城郭を取り上げていきたいと思います。まずは山口方面の大津城から訪問してみました。公園に一角に石碑がある大津城です。城跡の一角である今林町内児童遊園にあります。末孫の大津氏によって伝えられる由緒を記載した碑文等が建てられています。部分的な発掘調査では廃城前時期の陶磁器が出土、伝承を裏付けました。なかなか立派な石碑でトキメキますo(^▽^)o。大津城跡は、別名「今林城」とも呼ばれていました。山口の本泉寺から西約500メートルほどの今林島一帯が城跡でした。城構えは東西一町、南北二町で二重堀を巡らし午の方（南）に大手門あり、とあります。現在城跡一帯は開発によって遺構は残っていません。城主は後宇多天皇の末孫・大津八郎左衛門とされます。別に、近江の大津奉行職を代々務めた大津氏が弘治元年（1555）にこの地に築城とあります。元亀・天正年間の頃（16世紀末）には廃城となっていたようです。　土地が若干高いかな？という程度の想像しかできませんでした。写真を撮る前に公園で遊んでいるお母さんと子供さんが見えました。そこをちょっと失礼・・カメラを携えて城址碑を例の怪しい格好で撮影。「終わりました」、振り向いたら・・もうその姿はどこにもありませんでした・・。なかなか危機管理能力のある親子さんです・・。それとも気を遣っていただいたのかな・・？マイナンバーカードを持とうが怪しい奴は怪しい。今や子供たちの遊び場となっている歴史の跡地、大津城でした。 close

尾張　瀬戸大津城　 今は親子で遊べる公園に