愛知,名古屋で定年退職後の趣味になぜ城巡りがオススメなのか?その理由の詳細

愛知,名古屋で定年退職後の趣味になぜ城巡りがオススメなのか?その理由
ゼロからはじめる愛知の戦国史跡と城巡り講座
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記事タイトル 愛知,名古屋で定年退職後の趣味になぜ城巡りがオススメなのか?その理由
概要

仕事を定年退職後、なにか趣味を持ちたい、または打ち込める事を探している人は多いと思います。   今まで長年仕事を頑張ってきました。残りの人生、なにか仕事以外に打ち込める趣味はないものか?と考えた時、私のオススメは城巡り、史跡巡りです。   特に愛知県、名古屋市…… more にお住まいの方で趣味の活動を探している方は城巡り、史跡巡りをやってみませんか?なぜオススメなのか?その理由が4つあるからです。         戦国武将ネタが豊富 愛知県は有名な戦国武将が多いです。一例を挙げてみると俗に言う三英傑・織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、柴田勝家、前田利家、加藤清正、福島正則、山内一豊などなど…   これら有名戦国武将の出身地なので、ゆかりの城や史跡などがたくさんあります。   また全国に名前が知れ渡っている古戦場もポイントのひとつです。桶狭間古戦場、小牧長久手古戦場、長篠設楽原古戦場がそうですね。またお隣の岐阜県には関ヶ原古戦場もあるので日帰りで行ってこれる近さです。       名城が多い 昨今の城ブームもあり、今や全国的に城がアツいです。そんな中、愛知県、名古屋市にも名城といわれるものが多く、またマニア向けの山城やあまり世に知られていない城もたくさんあります。ざっと書き出すと次の通り。 犬山城(国宝、100名城) 名古屋城(特別史跡、100名城) 小牧山城(続100名城) 清洲城 岡崎城(100名城) 長篠城(100名城) 古宮城(続100名城) 吉田城(続100名城) 西尾城 田原城 足助城 田峯城 大給城 など。まあ、愛知県には城址として研究されているものが2千以上ありますので、もっとマニアックでディープなものも含めれば、十分に生涯の趣味になります。       経済的 城巡り、史跡巡りは経済的な趣味です。必要なお金といえば、交通費(電車代、車のガソリン代、高速料金など)そしてランチ代くらいですかね。   私の会社の同僚はゴルフが趣味です。場所にもよるのですが、ホール回ると1日で2~3万は出費すると言います。またゴルフクラブやウェアなど、道具や衣装にもお金がかかります。   その点、城巡りは肌が露出していない服装に気をつければ原則OKです。あと夏の熱中症、冬の防寒くらいです。私は最近ではワークマンにもよく行きますw       知識・経験が積み重なる 城巡りや史跡巡りは、学べば学ぶほど知識が増え、巡れば巡るほど経験が積み重なります。だからどんどん蓄積される趣味のひとつです。   中には定年退職後、趣味を楽しみガイドやカルチャースクールの講師になった人もいます。また定年後にブログやフェイスブック、ツイッターなどで情報発信をし、世の中の歴史ファンに有益な情報を提供している人もいるんです。   つまり消費ではなく、投資の趣味と言えるでしょう。   もちろん好きではないと続きませんが、逆に歴史や城、武将が好きな方にはとても良い趣味だと思います。       城巡りの方法とは 『でも城巡りを趣味にと言っても、何を学べばよいかよくわからん』そんな疑問ありますよね。そこで私が今まで城巡りしてきた経験から、初級、中級、上級の城の巡り方をお伝えします。   説明する地域は愛知県、名古屋市の城や戦国史跡を例にお伝えしますし、あくまで個人的な感想ですが、参考にしてもらえればと思います。       初級:100名城や観光城を巡る 初級の城巡りのポイントはアクセス便利でわかりやすい城がオススメです。例えば公益財団法人日本城郭協会選定の日本100名城、続100名城に認定されている城やあなたが住んでいる都道府県で観光地として整備されている城です。   私が住んでいる愛知県の一例です。 犬山城(国宝、100名城) 名古屋城(特別史跡、100名城) 小牧山城(続100名城) 岡崎城(100名城) 長篠城(100名城) 古宮城(続100名城) 吉田城(続100名城)   ※その他、観光地として整備されている城 西尾城(西尾市) 田原城(田原市) 足助城(豊田市) 田峯城(設楽町) 大給城(豊田市) 小口城(大口町) 清洲城(清須市) 大野城(知多市) 大草城(常滑市) 岩崎城(日進市) できれば天守(模擬でも可)があれば最初の頃は『城にきたぞ~!』という実感が湧きますね。       中級:好きな武将の城,史跡を巡る 中級からは自分なりのテーマを持つと良いです。例えば織田信長が好きな人は、信長ゆかりの史跡や城を巡るということ。ポイントは住んでいる県をまたいで他県にも伸びるという点です。   信長ですと那古野城、清洲城、小牧山城までは愛知県ですが、岐阜城(岐阜県)、安土城(滋賀県)になると気候や地域性といった土地柄も変わります。   移動にも時間がかかり、場合によっては宿泊することもありますが、自分が興味がある武将ゆかりの地を絞って巡ると、より興味も増します。       上級:郷土史の城や史跡を巡る 上級は研究に近いです。地元や好きな武将の郷土史レベルの城、史跡を巡るというもの。   例えば織田信長の初陣について信長公記には無事に難なく終了しました。みたいに書かれています。でも織田信長の初陣の地・愛知県碧南市に行くと、信長の初陣は大惨敗で、織田軍の死者を葬った塚が13もでき、地名が十三塚(とみづか)となった話があります。   >>信長の初陣の詳細レビュー記事   どちらが本当の記録なのか?という議論はこれから進められるのでしょうけれど、織田信長研究の第一級資料・信長公記とは違う事実が地元の伝承として残っている、これって信長ファンにとってはすごく興味ありませんか?   こうして武将ゆかりの地、地元の郷土史レベルの城や史跡を巡るのは、資料探しのために図書館に籠もったりします。また研究した内容をまとめるのも時間が必要です。しかし自分で編集する戦国史と考えれば、人生の時間をかけて取り組むテーマとしては十分だと思います。   定年退職後やもちろんそれ以前の40代、50代からの趣味でも良いです。城巡り、史跡巡りを自分の趣味として楽しんでみませんか?   close

愛知,名古屋で定年退職後の趣味になぜ城巡りがオススメなのか?その理由
サイト名 ゼロからはじめる愛知の戦国史跡と城巡り講座
タグ 史跡巡りのコツとポイント
投稿日時 2022-02-05 15:00:03

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