緊急事態宣言が明けてから、しばらくたちますが、ようやく旅行に行ってくることができました！昨年の８月に北陸へ行き、富山と石川で城めぐりをしたことは、当ブログでもご紹介しました。ただその時は、おりからのコロナ流行の影響で日程を短縮し、福井の城めぐりができなかったのが心のこりでした。今…… more 回、満を持して福井へのリベンジ旅行へ行ってくることにしました。日程は変則的で、前半の３日間は「秋の乗り放題パス」をつかった鉄道の旅、次の１日はレンタカーを借りての城めぐり、最後が小松から飛行機で羽田へ帰る、というものになります。じつは９月の末に、また東北へ行ってくる計画があったんです。７月に東北でおとずれた２軒の居酒屋さんが、どちらもすばらしかったので・・・。９月３０日まで、「北海道＆東日本パス」が使えますので、東北なら余裕のある日程で見てまわれます。しかし、９月中には緊急事態宣言が解除されず、断念することに。（なんとイバラキさえ解除されませんでした）今年は１０月２日から２４日まで、「秋の乗り放題パス」がつかえますが、この切符は３日分しかないので、東北一周にはちょっと不足です。なので、去年行けなかった福井の城めぐりに行くことにしました。ただし、福井でも３日間ではちょっと足りないので、（行き帰りに１日ずつかかるので、実質自由につかえる日が１日だけになってしまいます）レンタカーと帰りに飛行機を利用する、変則プランにしたわけです。東京から小松へはＬＣＣは飛んでおらず、ＡＮＡの利用になりましたが、３日前まで「バリュー」料金で予約することができ、比較的やすくチケットを買えました。それでは、出発です！〈１日目〉地元から始発列車に乗り、（コロナによるダイヤ改正で、始発が１０分ほどおそくなってました）東京で沼津行きに乗りかえます。いきなり弁当の写真ですいません。朝食として沼津駅で買った「復刻弁当」です。包み紙には新幹線０系が描いてあって、レトロ感たっぷりでした。この内容の駅弁は以前も見たことがありますね。シンプルですが、おいしかったです。さらに豊橋→大垣とすすみます。大垣駅。昨年の北陸旅行のときに、米原駅の井筒屋さんで駅弁を買いそこねた、という話を書きました。今回はしっかり食べてきました！「おかかごはん」です。ほかに「牛肉弁当」もありましたが、それは以前たべたことがあったので・・・。「おかか」メインの弁当で１０００円と、ちょっと強気な値段設定ですね。食べてみると・・・。鰹ぶしの豊かな風味が口のなかにひろがり、じゅうぶんに値段ぶんの価値のある弁当でした！近江塩津駅に到着。新快速の終点なのに、近江塩津駅周辺はあいかわらず安定ののどかさですね。敦賀行きの列車がやってきます。敦賀駅の間近になると、建設中の北陸新幹線の高架が見えてきます。どうやら、北陸新幹線の敦賀延伸にともない、在来線が３セクに譲渡されることが決まったようで・・・。僕のような１８切符派にとっては、刑の執行日が決まったような心境です（笑）。開業予定の２０２４年までに、もう１，２回北陸に来ないと・・・。敦賀で夕食分の駅弁を買った後、小浜線に乗りこみます。小浜駅に到着。ここから、予約してあった今夜の宿、ホテルナガタまで、１０分少々あるきます。ホテルにチェックインし、買っておいた駅弁、つまみ、酒をあけます。〈２日目〉チェックアウト前に、朝の散歩に行ってきます。海岸まで、ホテルから歩いてすぐです。ホテルから徒歩１０分少々のところにある小浜神社が、かつての小浜城の跡です。りっぱな石垣がのこっています。奥に見えるのは天守台です。 close

福井・城と飲みテツ＆レンタカーの旅（１）ー小浜城