〈３日目（その１）〉昨日にひきつづき、ホテルの部屋からの景色です。部屋が８階だったので、景色がいいですね。秋田駅。右手に駅弁売り場が見えます。今日も朝食分の駅弁を買ってから、列車に乗りこみます。僕の乗る奥羽本線がやってきます。後方は男鹿線の車両のようです。ＥＶ－Ｅ８０１系「ＡＣＣ…… more ＵＭ」というのですね、はじめて見ました。東能代駅で五能線に乗りかえます。通学の学生さんたちで車内が混んでいて、なかなか弁当をあけられなかったのですが、２～３駅ですいてきたので、朝食をとることにしました。秋田駅で買っておいたのは、秋田比内地鶏のいいとこどり弁当です。秋田のほこる比内地鶏を、刻み肉とそぼろの２種類でたのしむことができます。これはいいですね！五能線は日本海にそって走り、ごつごつと岩がちな海岸の景色を見ながらすすむことができます。深浦駅に到着。深浦から１０分弱あるき、丘の上にのぼると、無為館跡があります。駅から１キロもないのに、おりからの暑さで、すっかり汗だくになってしまいました。やがて丘の上に無為館跡が見えてきます。館跡には素朴な展望台がたっています。展望台からの景色です。こちらは丘の中腹から見た港の景色。丘をおり、駅まで行く途中に、深浦町歴史民俗資料館があります。僕がさいしょに深浦に来たのは、２０年ほど前ですが、そのときにこの資料館も見ているはずです。ですが、時間があるので寄っていくことにしました。何しろ、五能線の列車は３時間に１本（！）なので、時間はたっぷりあります。この資料館は入場無料です。でも、以前来たときに見た大きな北前船の模型は、ありませんでした。ちかくに、「風待ち館」というべつの資料館があるので、そちらにあるのかもしれません。気になったので、係員の方に聞いてみると、やはり風待ち館のほうにあるのだそう。ただ、以前はこちらの歴史民俗資料館にあったそうです。やっぱり、以前僕が見たのはこちらでだったんですね！「風待ち館」は今休館中だそうです。どっちみち、この暑さではそこまで歩いていくのは無理なので、よかった！さて、そろそろお昼どきになってきましたが、この深浦という小さな駅には、駅弁などというものがないのはもちろん駅前に食堂も見あたりません。これはしまった・・・、と思っていたら、駅からすぐのところにありました！陽陽さんです！外観はラーメン屋なのですが、のぼりには「焼肉」と書いてあったりして、ちょっと統一がとれていない気もしますが・・・。さてお味のほうはどうでしょうか。ランチメニューがとくにおとくなようです。僕は焼肉ランチを注文。うん！　味も量も満足です。窓の外には、日本海の大パノラマ。これほど景色のいいレストランも、めったにないでしょうね。深浦駅までもどってきました。駅にも北前船の模型がありますね。この日の後半に続きます。 close

北東北・城跡めぐりと飲みテツの旅（４）ー深浦～無為館