千葉県夷隅郡大多喜町にあります大多喜城址です。２回目の今回は天守内部に入るところからスタートです。天守からの景色です。こちら側からは大多喜城の遺構である大井戸と薬院門を見ることができます。それぞれの説明と写真も展示されていました。また、天守内部には、ジオラマも展示されています。大…… more 多喜城をズームアップしましょう。解説図です。現在と当時がよくわかります。天守を出ます。天守の周辺を巡りながら、本丸跡を散策します。続いて本丸跡にあります説明板を紹介していきます。まず石垣の説明板です。大多喜城天守は野面積みと打込みはぎの中間が採用されているそうです。こちらは大多喜城の絵図です。1868年当時を描いた絵図だそうです。続いて土塀です。塀の説明板です。そして先ほど天守内部で見ました大井戸と薬院門です。ここにも説明板がありました。では本丸跡を跡にし、大井戸と薬院門があります二ノ丸跡へ向かいましょう。二ノ丸跡へはこの石段を降りて向かいます。道中発見しました洞穴です。詳しい説明板などはありませんでした。二ノ丸跡まで降りてきました。二ノ丸跡から見る天守です。そしてこちらが大井戸です。説明板です。深さは二十メートルあり、当時は井戸車十六個で組み上げられていたそうです。当時の大多喜城には三十数個の井戸があった中の一つで本多忠勝公時代に掘られた日本で最も大きな井戸だそうです。周囲は十七メートルあります。大井碑です。この碑は1896年に建てられました。そしてこちらが薬院門です。門をくぐります。城外側からも薬院門です。大多喜城の数少ない建築遺構がこの薬医門です。「本丸跡」の附指定で千葉県指定史跡となっています。現在h、大多喜高校の校内にあります。※見学は自由です。説明板です。小高春雄氏の『房総の城』によれば、二の丸裏門ないし御殿裏門で、明治時代に民間に払い下げたものを大正時代に大多喜高校に移築したものだそうです。ここにも大多喜城全体の説明板がありました。最後に薬院門と天守のセットです。以上で散策は終了です。当時の面影を残す遺構はかなり少ないですが、大井戸のスケールのデカさは圧巻でした。都心からにアクセスはあまり良くありませんが、大多喜町は観光地としても有名ですので、高速バスなども多くありますので、日帰り観光に最適でした。大多喜城にゆく【完】訪問日2020年1月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

大多喜城にゆく　其の弐:本丸跡から二ノ丸跡へ