新庄城にゆく 其の弐:二ノ丸跡から戸沢神社への詳細

新庄城にゆく 其の弐:二ノ丸跡から戸沢神社へ
廃城にゆく
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記事タイトル 新庄城にゆく 其の弐:二ノ丸跡から戸沢神社へ
概要

山形県新庄市にあります新庄城址です。二回目の今回は二ノ丸跡よりスタートです。内濠を見ます。二ノ丸から見る武器櫓土塁です。再び本丸跡へ戻ります。表御門跡を通ります。続いて本丸西側へ。新荘天満宮と心字池の説明板です。心字池です。本丸北側の出入口に来ました。ここが当時の裏御門跡です。裏…… more 御門は、高い石垣の上に築かれた櫓門でした。最後に戸沢神社へ戻ります。ここから見る内濠跡です。戸沢神社まで戻ってきました。御玄関跡の石碑がありました。築城当時は、本丸御殿や三層の天守がありましたが、1636年に、火災によって三層天守は焼失してしまいます。それ以降天守が再建されることはありませんでした。これで新庄城散策は終了です。その後の新庄城ですが、1868年の戊辰戦争では戦闘の舞台となります。当初、新庄藩は奥羽越列藩同盟に参加していたが、久保田藩(秋田藩)が新政府側へ変節したのに同調し、奥羽越列同盟から離脱してしまいます。これに激怒した庄内藩は新庄藩へと攻め入り、庄内藩兵と新庄藩兵の間で攻城戦が行われたが新庄城は陥落して、その大部分が焼失します。当時の藩主、戸沢正実公は久保田藩へ落ち延び、新庄城は同年のうちに廃城となります最後は内濠跡を見ながら駅まで戻りました。帰りの道中、三の堀跡がありました。現在はその形跡は全くわかりません。現在は、新庄城の建物のほとんどが失われ、本丸址に戸澤神社、護国神社、稲荷神社、天満神社があるだけです。このうち、天満神社は城を創建した戸沢氏の氏神で、藩政時代から現存している唯一の建造物であり、県指定文化財にも指定されています。(今回画像を見て撮り忘れました)明治に入っても生き残っていたお城だけに現在の破壊っぷりは寂しいかぎりです。新庄城にゆく【完】訪問日:2019年11月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村 次回予告:2019年下半期訪城記 close

新庄城にゆく 其の弐:二ノ丸跡から戸沢神社へ
サイト名 廃城にゆく
タグ 山形県にゆく
投稿日時 2020-01-20 02:20:01

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