山形城にゆく 其の壱:ニノ丸南大手門の詳細

山形城にゆく 其の壱:ニノ丸南大手門
廃城にゆく
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記事タイトル 山形城にゆく 其の壱:ニノ丸南大手門
概要

山形県山形市に山形県山形市にあります山形城址です。当ブログ130城目となります山形城址は、JR山形駅より徒歩10分ほどで到着します。内濠が見えてきました。山形城内濠です。西へ濠沿いを進みます。南大手門口に到着しました。橋を渡ります。橋からの景色です。石垣が途中から土塁に変わってい…… more ます。橋を渡った先は枡形虎口になっています。当時はここにニノ丸大手門がありました。こちらは正面から見て右側の石垣です。石垣の前には標柱もあります。いよいよ城内へ入ります。左側石垣です。右側石垣です。現在地はここになります。着た道を振り返リます。ニノ丸大手門の復元雁木です。説明板です。発掘調査によって現存石垣が発掘され、現存石材はそのまま再利用しながら復元したようです。山形城の説明板です。山形城は最上義光公の居城として知られ、最上氏が転封された後も鳥居氏や保科氏など徳川家の有力大名の居城でした。日本国内では5番目の広さで、奥羽地方では最大の城だったのですが、度重なる藩主交代に伴って石高が削減されたため、維持することすら困難で、修理されずに荒廃したままである部分もありました。現在は、そのほとんどが失われ、二の丸跡が霞城公園として残されています。また、県内有数の桜の名所でもあります。城内を進みます。キレイに整備されている土塁が見えてきました。ここは本丸跡になります。道路を挟んだ真反対側には空壕らしき場所がありました。では本丸跡へ向かいます。訪城日は11月。なんとこの時期は本丸跡には入れない時期でした。。本丸跡土塁と空壕です。先に進みます。空壕内に石垣が積まれています。これは一体なんだろう????と思いながら進んでいくと、、、説明板がありました。発掘調査によって発見された石垣の崩落跡だそうです。江戸後期の絵図には御櫓崩とあり、櫓と石垣が崩落しそのまま埋められたと考えられているそうです。土塁の先は石垣と土塀に変わっています。この先は本丸一文字門になります。次回は本丸一文字門へ向かうところからスタートです。【其の弐に続く】訪問日:2019年11月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

山形城にゆく 其の壱:ニノ丸南大手門
サイト名 廃城にゆく
タグ 山形県にゆく
投稿日時 2019-12-15 15:40:03

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