行軍日　2019年11月2日花見川サイクリングロードが一部通行止めだったので、サイクリングを諦めて城攻めに変更しました。訪れたのは千葉市若葉区の多部田城。最福寺の裏手が城跡です。最福寺の入り口にカブを止めて、境内にお邪魔すると右手に古い山門が見えました。台風のせいか、右側が無くな…… more っていました。事前に先人の方々の画像を確認した際には、ちゃんと存在していたのに。。。お寺裏手の空堀。堀底を歩けたはずですが、倒木で進めないので上からの画像。巨大な木がへし折れています。そして倒木が空堀を塞いでいます。お寺のすぐ裏手の郭。この先にずっと進んでいくと妙見社や馬出しが見られるはずなのですが、危険と判断し断念。近くにあった樰沢善右衛門の墓碑。解説板には「天保7年（1836年）、検地と飢饉で困窮している21ヶ村の村民の仲介となり、戸田藩主に検地取りやめの陳情を出して、自らは切腹して果てた。その結果、検地は取りやめになり、このことを知った21ヶ村の村民は最福寺にて盛大な葬儀を行い、その後この墓碑を建てた。」という内容が書いていました。城跡の倒木は、9/5に千葉市を直撃した台風15号の影響だと思われます。近くの道路から見ると京葉カントリー倶楽部周辺に向かった崖で、土砂崩れも起こっていました。こちらは豪雨被害でしょう。しばらくの間、整備されていない城跡めぐりは控えたほうがいいかも知れない。 close

多部田城