昨日の続きです。今回は田曲輪門跡から中の門堀跡です。 下図の田曲輪門跡から①方向です。左側には土塁がありましたが、外堀に埋め戻されてありません。   江戸時代末期の様子です。 進むと先に川越第一小学校の校舎が見えます。この少し先の…… more 右側は 高くなっている所が八幡曲輪土塁です。 下図①の所で、川越第一小学校です。 下図①から左側方向です。南大手門があって、その先に丸馬出がありましたが、残念ながら今は何もありません。   川越小学校の校舎内です。江戸時代は武家屋敷でした。 ①から右側方向です。ここを進みます。 下図②の辺り右側八幡曲輪跡です。ここは県立川越高校です。文化祭が近いので、文化祭の入場門を造っているところです。毎年違う文化祭用の門を造るそうです。公立ですが男子校で、埼玉では今でも男女別学になっています。なので、文化祭では女装大会が有名だそうです。 八幡曲輪に県立川越高校の校舎があります。 左側は中曲輪です。進むと 川越高校の正門です。この道は低くなっているので埋められた堀跡のようです。この左側は 郡役所などの役所があった中曲輪です。下図には郡役所・会所・衆判所があった所です。今は民家が建て込んでいます。一つ先の交差点を通る道が古い道のようですね。下図赤線古い道の右にある堀跡を歩いているようです。   ピンクの線に沿って歩きました。 この先が③の辺りです。左に曲がると 先の方に見える高いビルが川越市役所です。あのあたりに西大手丸馬出がありました。そこまで行く途中の左側に中の堀跡④があります。 緑色の所は土塁です。 中の門跡です。ちょうど草刈りの作業が終わったところでした。作業車が見えます。 実際は二階建ての櫓門でした。門の左右は土塁があり、その上には土塀がありました。 中の門堀の仕組み解説板です。 中の門堀です。深さ７ｍで左の法面勾配は６０度、右の法面勾配は３０度です。川越城はこの堀のみ現存します。左側が中曲輪です。 川越市立図書館蔵の古絵図です。中の門堀は水堀だったようです。八幡曲輪と中曲輪の間の堀は空堀でした。 今日はここまでで、明日に続きます。 読者募集中ですので、読者登録はここのリンクです。希望があれば、相互登録します。毎日午後８時半頃に更新しています。「相手わかるように」に設定して読者登録してください。読者のブログ村・ブログランキングは出来るだけ押しに行きます。 Ｃｔｒｌキーを押したままで、ポチしたら画面が飛ばされません。 お手数ですが、よろしく。ぽちっと押すだけ                                                                                                                                                                                              　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          　　    　お願いします。  close

川越城　９　中の門堀跡