小諸城にゆく  其の四:天守台跡の詳細

小諸城にゆく  其の四:天守台跡
廃城にゆく
ページの情報
記事タイトル 小諸城にゆく  其の四:天守台跡
概要

長野県小諸市にあります小諸城址です。4回目の今回は天守台跡周辺の散策からスタートです。本丸跡まで戻りました。本丸御案内の板がありました。本丸に残っている史跡が記載されています。これは珍しいですねー2007年に放映されました大河ドラマ風林火山の説明板です。それでは天守台の外周をじっ…… more くり堪能したいと思います。奥の石垣が天守台跡の石垣です。手前の石垣より1メートルほど高くなっていることがわかります。仙石秀久公によって桐紋の金箔押瓦で葺いた天守を築かれます。しかし、残念ながら三重天守は1626年に落雷によって焼失してしまいます。北西部まできました。この位置から見るとかなりの迫力です。さらに当時はこの上に天守があったわけですから、相当なインパクトです。続いて本丸に残る史跡を紹介していきましょう。荒神井戸です。寛保の大洪水の後に掘られた、城内で唯一の井戸だそうです。続いてはこちらです。欅です。樹齢500年の欅だそうです。こちらは武器庫です。1817年に藩主牧野康長公によって建てられた武器庫を復原したものです。天守台の前にある広場は馬場跡です。説明碑には、直線だけの鉄砲馬場と記されています。こちらは富士見台展望所です。馬場を越えて南西端にあります。ここからの景色です。説明板によると100キロ先の富士山も見えるそうです。本丸散策を終え、出入口へ向かいます。虎口を抜けます。三の門まで戻ってきました。これで散策は終了です。小諸城はなんといってこれ。野面積みの石垣がなんとも言えない石垣好きにはたまらないお城でした。江戸時代の石垣とは違う戦国時代のゴツゴツとした石垣を堪能でき、歴史を感じることができました。また来たいと思います。小諸城にゆく【完】訪問日:2017年7月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村 次回予告:龍岡城 close

小諸城にゆく  其の四:天守台跡
サイト名 廃城にゆく
タグ 長野県にゆく
投稿日時 2019-10-01 15:40:02

「小諸城にゆく  其の四:天守台跡」関連ページ一覧

新着記事一覧

<打込み接・布積み(関八州)> 江戸城、小田原城、佐貫城


シロスキーのお城紀行
「石・石塁・石垣シリーズ」は、昨日から、下記の分類表「①②-(4)打込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、再び日本の北から南にかけてご紹...
シロスキーのお城紀行
2022-09-26 01:00:04

中城城 日本100名城 沖縄 路線バスで行く世界遺産5城 5-4


hachiの日本100名城 続日本100名城 お得な切符で行く 鉄道・バスの旅
 ◆中城城 三の郭の石積 またかなり間が空いてしまいました。引き続き3月中旬に久々に沖縄、世界遺産5城を2泊3日で路線バスを利用して...
hachiの日本100名城 続日本100名城 お得な切符で行く 鉄道・バスの旅
2022-09-25 14:40:05

<打込接・布積み(奥羽・出羽)> 弘前城、盛岡城、仙台城、会津若松城


シロスキーのお城紀行
「石・石塁・石垣シリーズ」は、「①②-(3)打込み接・乱積み」を日本の北から南まで展開しているお城の写真をお届けしてきましたが、昨日で一応終了...
シロスキーのお城紀行
2022-09-25 02:00:03

讃岐小豆島 星ケ城  西峰と東峰から成る素晴らしい眺望の山城


久太郎の戦国城めぐり
讃岐小豆島 星ケ城 (香川県小豆郡小豆島町安田・星ケ城山) <県指定史跡> <ちょっと小豆島まで行ってきます・②>坂手港から安田館を訪問した後...
久太郎の戦国城めぐり
小豆島の城めぐり
2022-09-25 01:40:03

第439回:江馬氏下館(北飛騨における江馬氏の繁栄を示す城館跡)


こにるのお城訪問記
訪問日:2021年11月江馬氏下館(えまししもやかた)は岐阜県飛騨市にあった城館です。江馬氏城館跡の一つとして国史跡に指定されています。北飛騨の雄...
こにるのお城訪問記
岐阜県の城郭
2022-09-25 01:20:03
;