長野県小諸市にあります小諸城址です。２回目の今回はチケット売り場よりスタートです。チケット売り場正面にあります石垣です。一つ一つがかなりの巨石が採用されているのがわかります。石垣に木札がありました。やはりこちらの石垣は復元のようです。元々の石垣は道路整備に利用されてしまい、198…… more 4年に復元されたそうです。あまりにも巨石だらけで違和感しかありませんでしたが、これを見て納得です。では城内へ向かいます。こちらは、水櫓跡です。石碑に説明文が刻印されています。ここは、水車を使い川水を揚げ、城内各所へ給水していた場所でした。少し進むと虎口に突入しました。当時はここにニノ門があったようです。門の礎石も残っていました。石垣には木村熊ニの説明板が貼り付けてありました。木村熊ニ氏は小諸義塾塾長を務めた人物のようです。その先に石段がありました。石段の上が二ノ丸跡です。この説明板の奥の石垣だけ、片岩のような薄っぺらい石垣が採用されています。二ノ丸跡へ向かいます。二ノ丸跡へきました。二ノ丸跡は、上田合戦では、徳川の本陣が居座った場所でもあります。また、それ以前では、ここを中心とした白鶴城もあった場所になります。二ノ丸からの景色です。石段を降りました。二ノ丸石垣には巨石がありました。巨石には詩が刻印されています。番所跡です。いかめしい銃や槍などが立てられていた検問所でした。中仕切門跡です。木札の隣には門の礎石もあります。中仕切門跡の先にあります北ノ丸跡です。現在の北ノ丸跡には、弓道場があります。北ノ丸跡の向かいにあります南ノ丸跡です。入口付近にあります鶯〔ウグイス〕石です。城主の通行や祝事があった際などにウグイスの鳴き声を立てたという伝承が残っているそうです。南ノ丸へ石段を登り向かいます。ここらの石垣は戦国時代の石垣です。南ノ丸跡です。東西に長い曲輪になっていました。南ノ丸を後にし先へ進むと木橋がありました。その手前にあります懐古園稲荷神社です。藩主牧野公が小諸藩に入封された際に共に遷座された神社です。今更ながらの小諸城の全体図がここにありました。次回は木橋を渡るところからスタートします。【其の参へ続く】訪問日:2017年9月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

小諸城にゆく  其の弐:二ノ丸跡から北ノ丸跡・南ノ丸跡へ