長野県小諸市にあります小諸城址です。当ブログ127城目となる今回は、JR小海線小諸駅もしくは、しなの鉄道小諸駅より徒歩5分にて到着します。小諸駅の北側にあります大手門公園に来ました。大手門公園案内図です。土塁の先に屋根が見えます。大手門が見えてきました。高石垣もかなりのスケールで…… more す。大手門です。説明板です。1612年仙石秀久公が小諸城を築いた時代の建築で、江戸から大工を招いて建てました。当時としては瓦葺の門は珍しかったので瓦門と呼ばれたとも伝えられています。明治に入り、小諸義塾の教室として1896年4月、西洋造りの塾舎ができるまで仮塾舎として使われました。1993年（平成5年）12月9日に国の重要文化財に指定され、2008年（平成20年）3月に保存修理が完了し、当時の姿に復原されました。大手門の石碑もあります。 門をくぐります。城内側から見る大手門です。ここから三の門を通り、二の丸に入っていくように設計されていました。城内側にも説明板がありました。二階は資料展示室になっています。この日は朝早くに来ましたので、まだオープンしていませんでした。大手門公園を後にし、駅の南側へ向かいます。地下通路を抜けた先には三の門がありました。三の門の手前にあります牧野公遺徳碑です。営業時間前ということで、中には入れませんでしたので、門の周りを散策します。三の門の正面から見た左手にあります丘の上にきました。こちらの石は秀忠公憩石です。関ヶ原へ向かう徳川本隊は真田氏攻略の際にここ小諸城を本陣としますが、その際に大将である秀忠公がこの石に腰をおろした石と云われているそうです。時間になりましたので、あらためて三の門正面へきました。現在、三の門は、懐古園の入口になっています。この門に掲げられた扁額は徳川宗家16代当主・徳川家達の筆によるものです。城内側から見る三の門です。小諸城三の門は江戸時代から残る遺構のひとつで、国の重要文化財に指定されています。ただし築城当時に建てられた門は1742年（寛保2年）に起きた大洪水で倒壊、流出してしまい、現在の門はその後に再建さました。城内です。チケットを購入しました。次回はチケット売り場よりスタートです。【其の弐に続く】訪問日:2017年9月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

小諸城にゆく  其の壱:大手門から三の門へ