行軍日　2019年7月15日東葛エリアの城巡り第三弾。流山市の箕輪城、前ヶ崎城に続き、高城氏の本拠地を攻略することに。松戸市にある小金城（大谷口城）を訪ねました。大谷口歴史公園として、小金城の一部が残されています。園内にあった小金城跡の空撮写真。巨大な縄張りです。城址公園として保…… more 存されているのは、写真上部のほんの一部。金杉口から大乗院までの部分。畝堀跡。畝堀の形状は見られません。畝堀の解説板。解説板の写真を見ると、埋め戻されていることがわかります。こちらは障子堀。障子堀の解説板。ここも埋め戻されています。土塁。金杉口。小金城には、大手口（東）、達磨口（北東）、金杉口（北）、大谷口（南）の４つの虎口があったとされる。ここから堀の外側を通って大乗院の裏口までまわって城内に入ったと推定されるとのこと。防衛のためでしょうが、かなりの大回りです。以下、Wikiより抜粋。---1960年代ごろまでは本城への土橋と空堀が完全に存在していて、その写真は日本城郭大系に掲載されているが、現在残るのは金杉口、達磨口付近の遺構だけである。最も戦闘的な主要建造物を有した「本城」「中城」などは昭和三十九年の宅地開発により、現在は完全に破壊され跡形も無い。近年(2010年代半ば）まで本城と言われる部分の所々に土塁が残っていたが、地元自治体が小金城の保存に興味が無い様で徐々に残る土塁が減りつつある。---批判的な文調。城好きとすると遺構が壊滅的なのは残念だけど、人それぞれの立場があるから何とも言えない。達磨口付近に残っているという遺構も、今後見に行きたいと思います。 close

小金城（大谷口歴史公園）