江戸城にゆく特別編  其の五:浜離宮前編の詳細

江戸城にゆく特別編  其の五:浜離宮前編
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記事タイトル 江戸城にゆく特別編  其の五:浜離宮前編
概要

特別編五回目の今回は東京都東京都中央区にあります浜御殿です。この日はゴールデンウィークに実施されます無料開放の日ということもあり、多くの観光客で賑わっていました。大手橋を渡ります。沿革板です。浜御殿跡は、現在は、浜離宮思賜庭園として整備されています。大手橋からの景色です。入口付近…… more です。浜御殿大手門跡です。説明板があります。1654年(承応3年)に甲府藩主の徳川綱重公がこの地を拝領し、海を埋め立て別邸を建てたのが、始まりです。その後、甲府藩の下屋敷として使用されたため甲府浜屋敷、海手屋敷と呼ばれるようになります。綱重公の子である徳川綱豊公が6代将軍(家宣)になったため甲府徳川家は絶家となり、将軍家の別邸とされます。浜御殿と改称して大幅な改修が行われ、茶園、火薬所、庭園が整備されました。とくに徳川家斉公と家慶公の頃は、将軍の鷹狩の場となりました。幕末には、幕府海軍伝習屯所でもあります。園内に入りました。園内図です。なかなかの広さがあります。この日は大手門から園内を反時計回りに散策します。延遼館跡です。外国人の接待所として明治二年に建てられた石造りの洋館です。明治維新後も迎賓館として活用されました。内濠です。内濠の説明板です。その付近には浜離宮と縁の深い将軍の説明もあります。家宣公です。御庭を大規模に改修した将軍です。吉宗公です。家斉公です。明治天皇もあります。荒廃していた鴨場を復興させています。内濠をじっくり堪能しましょう。内濠の周りには土塁が巡らせてあります。内濠の手前にあります溝です。内濠東より大手門方面の内濠です。北東部へ向かいます。対岸には船橋跡が発掘調査によって発見されています。北東部まできました。そのまま東側にあります花木園に入ります。ところどころに土塁らしきものも残っています。花木園を抜けた先にあります鷹の御茶屋です。当時の鷹狩の待合所でありました鷹の御茶屋です。戦災で焼失しますが、2018年に復元されました。次回中編は、鷹の御茶屋からスタートします。【其の五中編に続く】訪問日:2019年5月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

江戸城にゆく特別編  其の五:浜離宮前編
サイト名 廃城にゆく
タグ 東京都にゆく
投稿日時 2019-08-03 15:40:03

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