東京都にあります江戸城三十六見附跡巡り。二十見附目となる今回は清水見附跡を目指します。江戸城見附図 ※画像は人文社刊行の「江戸切絵図で歩く」より引用竹橋より反時計回り方面へ清水濠沿いを進みます。清水濠まちかど庭園があります。石垣の上に首都高速。。。ものすごい画です。。。現代と過去…… more の融合といったところでしょうか。。。さらに清水濠沿いを進みます。ここまでの道のりを振り返ります。奥に見える橋は竹橋です。この付近の石垣を眺めます。橋と御門が見えてきました。こちらが清水見附跡です。場所は北の丸跡の北東部にあたります。土清水門の正面まで来ました。その前に架かっているのは、清水濠と牛ヶ淵を分断している土橋です。説明板です。1624年に備中国足守藩主浅野長晟公により建てられ、1658年8月に修復されました。門名はこの辺に清水が湧出していたからという説とこの付近に清水寺があったからという説があると云われています。1961年6月７日国指定重要文化財に指定されています。橋からの清水濠側の景色です。牛ヶ淵側の景色です。なぜ牛ヶ淵側はこれしか撮影してませんでした。。。。いよいよ清水門へ突入します。ここから見る渡櫓門です。高麗門です。高麗門をくぐります。高麗門側から見る土橋です。枡形内に入りました。枡形内から見る高麗門です。渡櫓門へ進みます。ちなみに写っていませんが、枡形内の濠側に石塁は設けてありません。これは渡櫓の上や正面石垣の上から攻撃し、濠に落とすことを目的としているからだそうです。渡櫓門です。非常に重厚感があります。説明板がありました。櫓門の上部は時期は不明ですが、撤去されていましたが、昭和に入り、修理で復旧整備されました。  is門をくぐりました。門をくぐると180度カーブになっていました。城内から見る渡櫓です。敵兵はは渡櫓を突破しても、180度カーブがあることで勢いを落とすことをができます。そのカーブの先にあります雁木坂です。雁木坂は江戸時代当時のまま残っているそうです。石で土止めしたしただけの石段も当時のまま残っており、江戸時代の雰囲気を味わうことができます。雁木坂のゴールが見えてきました。現在はこの先は北の丸公園になっています。1759年9代将軍家重公の第二子重好公が、北の丸東一帯に屋敷地を拝領して御三卿の清水家を興した。次回は田安見附跡に向かいます。【其の二十一に続く】訪問日:2018年秋〜冬▽ ▽ ランキングに参加しています。 応援(クリック)よろしくお願いいたします。  ⬅︎  クリックしてくださいね〜にほんブログ村 close

江戸城にゆく三十六見附編  其の二十:清水門見附