長野県長野市にあります松代城址です。今回より城外の周辺の史跡を巡っていきます。武家屋敷が見えてきました。真田邸です。正門の目の前に100名城のスタンプが設置してありました。真田邸は、松代城跡附新御殿跡として国の史跡に指定されています。真田邸に入ります。真田邸の説明板です。松代藩の…… more 9代藩主・真田幸教公が、義母である貞松院（幸良公の夫人）の住まいとして1864年に建築した城外御殿です。当時は「新御殿」と呼ばれていたそうです。御殿側から見る正門です。式台付玄関です。いよいよ御殿の内部へ入ります。よく見ると玄関の鬼瓦には、真田家の家紋である六文銭が使われています。入館します。ここにも真田邸の説明板がありました。御殿には三十五の主要な部屋があり、御殿の平面図です。表と奥の説明板です外部の人間が出入りする表と、生活のための奥の部分とに分かれています。表座敷です。こちらがそのふすまになります。お次ぎの間です。表座敷です。お釘隠しです。襖には絵が描かれています。中庭です。杉戸があります。杉戸とは、境界の意味があり、ここでは公的な空間と奥の私的な間の境界を意味します。杉戸の奥にあります御寝所です。説明板です。主人の寝室にあたります。天井には花鳥の唐紙が貼られています。さらに進みます。右手にあります御持仏の間です。この正面の扉の中に、位牌が安置されていたと考えられています。次回も真田邸内部を紹介していきます。【其の六に続く】訪問日:2018年8月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

松代城にゆく  其の五:真田邸前編