松代城にゆく  其の壱:二ノ丸南門から太鼓門を経て本丸跡への詳細

松代城にゆく  其の壱:二ノ丸南門から太鼓門を経て本丸跡へ
廃城にゆく
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記事タイトル 松代城にゆく  其の壱:二ノ丸南門から太鼓門を経て本丸跡へ
概要

長野県長野市にあります松代城址です。当ブログ124城目となる松代城址は、JR 長野駅よりバス20分ほどで到着します。松代城址説明板です。松代城は元々、海津城と呼ばれていた城で、武田信玄公が山本勘助公に命じて築いた城です。甲州流築城術の特徴を強く持ち、武田氏築城の代表的な城のひとつ…… more とされています。当時の城郭全体図です。松代城と改名されたのは、江戸時代に真田信之公が入城してからのことです。現在の松代城はこの部分になりますね。現在は海津城址公園として整備されており、太鼓門、堀、石垣、土塁などが復元されています。また付近には江戸末期の御殿建築である真田邸や真田宝物館があります。1981年に国の史跡に指定されました。現在の出入口になっています二ノ丸南門跡です。説明板です。では城内へ入ります。城内から見る二ノ丸御門跡です。二ノ丸南門の先にあります太鼓門前橋と太鼓門です。太鼓門前橋説明板です。発掘調査により30本以上の折れた橋脚が発見され、絵図などをもとに忠実に復元されました。こちらは太鼓門説明板です。太鼓門は本丸南側の大手に位置する門で、本丸に存在した3ヶ所の櫓門の中で最大規模の門です。太鼓門の前には内堀にかかる太鼓門前橋があります。橋を渡ります。橋からの景色です。復元された続塀も見えます。橋を渡った先にあります「橋詰門」と呼ばれる高麗門です。高さは、11.8mあります櫓門です。門の先は枡形になっています。枡形から見る橋詰門です。その先にあるのが太鼓門です。ここは本丸大手を守る、いわゆる枡形門で、橋詰門(高麗門)と太鼓門(櫓門)で構成されています。石垣には巨石も見えます。太鼓門正面にきました。門をくぐり、本丸跡へ入りました。本丸跡から見る太鼓門です。本丸御殿が当時はここにありました。江戸時代の半ばには、御殿が城の南西に位置する花の丸に移ることになり、本丸は機能を持たなくなりました。石垣の説明板もありました。太鼓門の隣には石碑があります。海津城址の碑です。次回は本丸跡よりスタートです。【其の弐に続く】訪問日:2018年8月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

松代城にゆく  其の壱:二ノ丸南門から太鼓門を経て本丸跡へ
サイト名 廃城にゆく
タグ 長野県にゆく
投稿日時 2019-04-19 17:20:03

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