星ヶ岡城跡とされる高台 (山王日枝神社)の詳細

星ヶ岡城跡とされる高台 (山王日枝神社)
つわものどもが夢の跡
ページの情報
記事タイトル 星ヶ岡城跡とされる高台 (山王日枝神社)
概要

つわものどもが夢の跡星ヶ岡城跡と言われる赤坂の神社を訪ねました。<土塁>城跡巡りご先達の方々の情報によれば、こちらが遺構のようです。確かに土は盛ってあります。ただ城の土塁とみなしてよいのか?ちょっと実感が湧きませんでした。<日枝神社>ひえじんじゃ現地はとても有名な神社です。創建の…… more 時期は不明ですが、江戸城の築城者である太田道灌が、川越日枝神社を勧請したのに始まるとされています(1478年)。徳川家からも城の鎮守として崇敬され、1659年に当地へ移されました。<境内の高低差>由緒正しき立派な神社ですが、そういった内容は神社専門のブログにお任せするとして、ここでは高低差が伝わる画像だけにしました。高台にあり、中世の山城が築かれていても不思議ではない地形です。日枝神社がこの地に移された直接の理由は、明暦の大火でした。江戸の大半を焼いた大規模火災ですね。その直後、「松平忠房の邸地が社地にあてられた」とされています。松平忠房は後に島原藩主となる人物。想像の域を出ませんが、土塁が松平忠房の屋敷のものということも考えられますね。繰り返しますが、盛ってある土を、外敵の侵入を防ぐための土塁と思いたい城好きの勝手な想像です。神社が鎮座する平らな区画の隅に、土塁は位置しています。防衛策として理に適っています。さてさて星ヶ岡城に関しては、いろんな情報が交錯していて、私にはちょっと整理しきれません。まぁ真相はわからないのですが、現地を見る限り「山城だったとしてもおかしくない場所」というふうに受け止め、探索を終わりにしました。ここ山王日枝神社は太田道灌や徳川家康ゆかりの神社。それだけでも来た甲斐はあります。桜の時期、気持ちの良い探索となりました。-------■ 星が丘城 ■-------(詳細不明)現 況:日枝神社[東京都千代田区永田町]お城巡りランキング close

星ヶ岡城跡とされる高台 (山王日枝神社)
サイト名 つわものどもが夢の跡
タグ 城跡[都内]
投稿日時 2019-04-03 00:40:15

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