日本橋ストリートフェスタ２０１９紹介のために、中断していた吉田郡山城の紹介に戻ります。 これまでの１回目・２回目は １、毛利氏の歴史へのリンク ２、安芸高田市歴史民俗博物館へのリンク 中断が長引いたので、以上をもう一度確認できるようにしまし…… more た。 毛利元就像です。 上図⑬の右下側にあります。 この像の横に、郡山城の石碑があります 右端の解説板は 吉田郡山城の解説板です。 古絵図部分の拡大図です。江戸時代のもので、立派な石垣や櫓はなかったと考えられます。  １３３６年に旧本城が南北朝時代の、毛利時親により築城されます。１５２３年８月に２７歳で元就は毛利本家を継ぎました。元就の時代に郡山全山が城郭化されます。１５４０年に尼子晴久が３万の軍勢で来襲しますが、翌年１月１３日に郡山城下で戦っていた時に、大内氏の援軍（陶晴賢）が尼子本陣を背後から攻めて、尼子軍を敗走させました。１５５５年に厳島合戦で陶晴賢に勝利します、大内氏は陶晴賢が下剋上で滅ぼしていたので、大内氏の領地を得ました。１５６２年に毛利氏を継いだ長男の隆元が、尼子攻めの時に急死亡します。陰謀説はありません。なので、隠居の元就が城主に復帰して尼子氏と戦います。１５６６年に尼子氏は降伏し、中国１０か国の戦国大名になります。１５７１年６月１４日に元就は病のために、郡山城で亡くなります。７５歳でした。毛利家は急死した隆元の子供輝元が継ぎました。（元就の孫）１５７１年９月には織田信長が比叡山を焼き討ちにしています。１５９１年に輝元は本拠を郡山から広島に築城し、広島に移ります。 比叡山焼き討ちの年に亡くなった、毛利元就の火葬場跡です。元就の戒名石碑があります。 石碑の横にある解説板です。 ②の所にあります。 上図のもらったパンフレットでは⑬の所です。下の写真は火葬場跡から見た大通院跡です。⑮の百名城がある所に行きました。 大通院跡です。この右上の方に郡山城の石碑が見えます。 ⑮の大通院跡にある郡山城跡の石碑です。背後右側の山が郡山城本丸のある所です。この反対側の風景は手前の礎石跡が古代高宮郡衙跡のものです。遠くに見える山が青山と光井山で、尼子氏が攻めてきた時の、尼子氏の陣城となりました。家の建っている辺りで、毛利と尼子が戦っているときに、尼子の陣の背後から、援軍の大内軍が急襲したので、尼子軍は総崩れとなりました。 現地にある解説板です。 ⑮にある内堀（Ｖ字型の薬研堀）跡です。この反対側は⑮の内堀（Ｖ字型の薬研堀）跡です。先の方は埋められています。   内堀跡の解説板です。発掘調査例では国内で一番長い薬研堀だそうです。 大通院遺跡の発掘調査解説板です。 今日はここまでで、明日に続きます。 読者募集中ですので、読者登録はここのリンクです。希望があれば、相互登録します。毎日午後８時半頃に更新しています。「相手わかるように」に設定して読者登録してください。読者のブログ村・ブログランキングは出来るだけ押しに行きます。 Ｃｔｒｌキーを押したままで、ポチしたら画面が飛ばされません。 お手数ですが、よろしく。ぽちっと押すだけ                                                                                                                                                                                              　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          　　    　お願いします。  close

吉田郡山城３　大通院谷遺跡と火葬場跡