小谷城(栃木県)の詳細

小谷城(栃木県)
むぎの城さんぽ
ページの情報
記事タイトル 小谷城(栃木県)
概要

【小谷城】こやじょう 【別名】― 【構造】平城(館) 【築城者】小谷三郎俊景 【築城年代】12世紀末期 【指定史跡】― 【場所】小山市上生井 地図 小谷城は旧巴波川や旧思川を天然の塞とし、堀・土塁をめぐらした平城でした。 西北面に円形の土塁がありましたが、整地後消滅しして現在郭…… more 内は田畑となっています。 築城者は小谷三郎俊景で、後に小山政光が城主となり、居住したと伝えられています。 南北朝時代には、小山一族網戸村重が生井八郎と称し、小山の支城の役割を担っていましたが、 結城合戦に敗れ、奥州に逃れました。 その後、秀綱が再興し、大橋左京亮を城代としましたが、 天正18年小山城落城とともに廃城となりました。 道路から見えたのでそのまま乗り入れて周囲を散策しました。 軽自動車1台分のスペースです。 城祉碑 とても立派な城址碑と看板があります。 縄張図もあればもっとありがたいのですが^^; 神明宮 小山秀綱公が小谷城再興の砌、御祭神として伊勢皇大神宮より勧請奉りました。 とりあえずお参りをしようと思ったら賽銭箱が見当たらず、そのまま お賽銭を置いて手を合わせて来ました。 裏側 そのまま裏側に抜けられるようになっていたので祠の脇を通過して裏に廻ってみました。 この高まりは土塁なのか?と周囲を見渡したのですが、他に土塁や堀のようなものも 見当たらず、よくわからない。 見渡す限りほぼ平らで、かつてここに城(館)があったことは まったくと言っていいほど想像が出来ないような長閑な風景が広がっていました。 ほぼ城址は消滅しています。 しかしながら、ここに城(館)があったことを残すために建てられたであろう 城址碑や看板によって、こうして城址を訪ね歩く人が足を運び後世に語り繋いで 行くことと思います。 もし、ここに何もなかったらただ通り過ぎてしまったのかもしれません。 平成31年3月16日登城 【公式】日本城郭検定過去問題集―2級・3級・4級編―公益財団法人 日本城郭協会学研プラス close

小谷城(栃木県)
サイト名 むぎの城さんぽ
タグ 百名城以外の城
投稿日時 2019-03-18 15:20:01

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