春の愛媛旅　伊予 宇和島城編。JR宇和島駅から、最初の目的地、宇和島城を目指す。歩くこと１０分ぐらいで、↓ に到着。googleマップだと、800m。桑折(こおり)武家長屋門　①城の入口のようになっているが、家老桑折屋敷に残されていた長屋門を、移築したもの。↑ は、追手門があった…… more 場所ではない。追手門は、もう少し南方向に行った場所にあったらしい。詳しくは ↓現地説明板現地説明地図板現地説明板赤〇は撮影場所現地説明板こうしてみると、本当に海に守られていたことがわかる。今は、堀も含めて埋められてしまい、海が近い感じもしない。攻城！　三の丸　②民家の背後から急に登る感じで、ちょっと不思議な感じ。現地説明板石段は続くよ石垣いつも通り、見事な石垣！　と眺めているふりをして、休憩。宇和島城の井戸　井戸丸　③み、水をくれ……。　特に捻りも無く、そのまんまの名称の井戸。しっかり柵があり、水があるのか、確認できず。季節によっては、いかにも蛇が出てきそう。詳しくは ↓　現地説明板もう少し？　④と思わせて…… ↓まだまだ続くよよろよろしながら、矢をよけ、攻め……てないよな。ようやく本丸へ ↓　天守　重要文化財　⑤宇和島城　中世にあった城に、藤堂高虎によって築かれた、近世城郭。近世城郭ではあるが、中世山城をいかにも改造したような感じの城。だから、ほとんど山城に来ているような感じ。別名:丸串城、板島城、鶴島城　構造:梯郭式平山城　遺構:天守、石垣天守現存十二天守の一つ。藤堂高虎の望楼型を、伊達宗利が寛文六年(1666)に、層塔型に再建したのが、現在の天守。それにしても、天守の石垣は、隙間のない完成形。古城っぽくない。このアンバランスさも、なんか面白い。天守外見よりも内部の方が、歴史を感じやすい。床もつやつや。模型階段急な階段はお約束。隠されているものは、大量の扇風機。椅子に座って良い眺めだと思って、油断していると、障子を破りそうな仕様となっている。天守古写真海が近い。　↑ 何を運んでいるのだろう？↑ ここから眺めると、海の近さを感じる。本当は、もう少し街をぶらついて、港まで行くつもりだったけど、ちょっと疲労気味で、いけなかった。　でも、良い眺め。天守から眺める平地部分はすべて商店宅地で埋まっている。宇和島市の人口は七万強。失礼ながら、もっと小さな街だと思っていた。それだけに、平地部分は、人口密度が高そう。天守背後は崖。これ以上下がれない。こちら側から撮ると、なんとなく現存っぽく見えない……けど、間違いなく、現存です。城山郷土館　⑥藤兵衛丸跡山里倉庫(郷土資料館)三の丸に建てられた武器庫。数少ない現存遺構。ここのおっちゃんが、宇和島城＆お国自慢を話してくれる。なかなか面白かったけど、時間が無い方は、要注意かも？　なんか、ロイズの話から、大河ドラマの話まで、いろいろと出てきた。石垣石垣好きなら、現存天守よりも、見所が多いかも。公園　⑦長門丸跡。この隅には、櫓があったらしい。今はのどかな公園……といっても、誰も遊んでいないが。しかも、ブランコ＆滑り台が、多数そろう充実ぶり。だけど、ここまで遊びに来るのが大変。子供はともかく、親は……。石垣(たぶん)説明板がなかったが、何らかの櫓跡なのかも？(たぶん)厠でござる工事中で？　なので、望遠で撮影。　和風なんだけど、コンクリート造で、和洋折衷？　ちょっと宇和島城の雰囲気ではないような……。レトロ看板かなり苔むした看板。　最近は、本当に ↑ のような、看板が絶滅危惧種となっている。この手の看板は、かわいい画のはずなのに、どこか怖い。その方が、目的としては 〇 なのかもしれないが。修復中　⑧石垣まもなくゴール？上り立ち門　⑨こちらが搦め手側。現存薬医門としては最大級らしい。現地説明板↑ の図によれば、郷土館や公園のところにも、櫓＆土塀の復元も目指しているみたい。　ただし、あくまでもイメージ図です、との但し書きがあるけど。ここも、犬山城や丸岡城のように、ぽつんと天守だけが残ったようなお城。それでも、現存天守がランドマークというのは、羨ましいなぁ。　□　春の愛媛紀行　目次　 close

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