甲府城にゆく  其の壱:本丸跡の詳細

甲府城にゆく  其の壱:本丸跡
廃城にゆく
ページの情報
記事タイトル 甲府城にゆく  其の壱:本丸跡
概要

山梨県甲府市にあります甲府城址です。当ブログ120城目となる甲府城址は、豊臣秀吉公の甥である豊臣秀勝公や浅野長政公が城主を務めた城です。かなり大規模な城で、豊臣政権には徳川家康公を牽制する要所として、江戸時代には将軍家にもっとも近い親藩の城でした。江戸時代中期には第5代将軍徳川綱…… more 吉公の側近、柳沢吉保公が城主を務めたこともあります。JR中央線・甲府駅のすぐそばにあり、現在は本丸・天守曲輪などの石垣や天守台、堀の一部が残り、「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。また、稲荷櫓や山手渡櫓門が復元されています。今回は最初に本丸に向かい、その後、本丸周辺曲輪や二ノ丸を巡るルートで散策したいと思います。坂道を上がり本丸を目指します。い遠目に本丸が見えてきました。広場に出ました。案内図です。このまま坂を上がると本丸跡。左手の広場が稲荷曲輪跡のようです。予定通りまず本丸跡に向かいます。ここからの景色です。刻印も発見しました。折り返しです。その先に見えるのが、甲府城天守台です。天守台を見上げながら坂道を登り本丸跡へ向かいます。本丸跡にたどり着きました。本丸跡は現在は広場になっていますが、明治には模擬天守も存在していたそうです。本丸南側です。こちらは本丸櫓跡です。説明板です。明治初年までは残っていたそうです。本丸の西に天守台があります。では本丸跡を南東より半時計回りで散策していきます。銅門(あかがねもん)跡です。礎石の跡もしっかり残っています。銅門の先です。本丸北側にあります謝恩碑です。謝恩碑にはこちらから近くまで行くことも可能です。謝恩碑の説明板です。古代エジプトのオペリスクという塔を参考に建築されたそうです。本丸北側にあります鉄門です。鉄門の説明板です。従来の工法で、当時を忠実に復元した門だそうです。鉄門の先は天守曲輪に向かうことが可能です。ここからの景色は本丸の地形がよくわかります。丘陵に建てられた平城なのがよくわかります。次回は天守台の上に向かうところからスタートします。【其の弐に続く】訪問日:2017年5月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

甲府城にゆく  其の壱:本丸跡
サイト名 廃城にゆく
タグ 山梨県にゆく
投稿日時 2019-02-17 00:40:03

「甲府城にゆく  其の壱:本丸跡」関連ページ一覧

新着記事一覧

<打込み接・布積み(関八州)> 江戸城、小田原城、佐貫城


シロスキーのお城紀行
「石・石塁・石垣シリーズ」は、昨日から、下記の分類表「①②-(4)打込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、再び日本の北から南にかけてご紹...
シロスキーのお城紀行
2022-09-26 01:00:04

中城城 日本100名城 沖縄 路線バスで行く世界遺産5城 5-4


hachiの日本100名城 続日本100名城 お得な切符で行く 鉄道・バスの旅
 ◆中城城 三の郭の石積 またかなり間が空いてしまいました。引き続き3月中旬に久々に沖縄、世界遺産5城を2泊3日で路線バスを利用して...
hachiの日本100名城 続日本100名城 お得な切符で行く 鉄道・バスの旅
2022-09-25 14:40:05

<打込接・布積み(奥羽・出羽)> 弘前城、盛岡城、仙台城、会津若松城


シロスキーのお城紀行
「石・石塁・石垣シリーズ」は、「①②-(3)打込み接・乱積み」を日本の北から南まで展開しているお城の写真をお届けしてきましたが、昨日で一応終了...
シロスキーのお城紀行
2022-09-25 02:00:03

讃岐小豆島 星ケ城  西峰と東峰から成る素晴らしい眺望の山城


久太郎の戦国城めぐり
讃岐小豆島 星ケ城 (香川県小豆郡小豆島町安田・星ケ城山) <県指定史跡> <ちょっと小豆島まで行ってきます・②>坂手港から安田館を訪問した後...
久太郎の戦国城めぐり
小豆島の城めぐり
2022-09-25 01:40:03

第439回:江馬氏下館(北飛騨における江馬氏の繁栄を示す城館跡)


こにるのお城訪問記
訪問日:2021年11月江馬氏下館(えまししもやかた)は岐阜県飛騨市にあった城館です。江馬氏城館跡の一つとして国史跡に指定されています。北飛騨の雄...
こにるのお城訪問記
岐阜県の城郭
2022-09-25 01:20:03
;