大阪府岸和田市にあります岸和田城址です。3回目となる今回は本丸を抜け、大手門の向かいにあります二ノ丸へ向かうところからスタートです。本丸隅櫓まで戻ってきました。来るときは見逃してたのですが、多聞櫓の周りには、雨ざらしになった棟飾瓦が放置されていました。説明板によると旧岸和田市役所…… more 庁舎の正面破風を飾っていたものだそうです。大手門へ向かいます。塀の下の石垣です。大手門の手前にあります甑用大釜です。酒造用に使われていた大釜です。大手門に戻ってきました。大手門をくぐります。大手門の手前にあります二ノ丸広場にやってきました。当時の二ノ丸跡で、現在は二ノ丸広場として整備されています。広場の雰囲気です。当時はここに二ノ丸御殿が建っていました。ここから見る本丸跡です。広場に櫓風の建物がありました。二ノ丸多聞とありますが、中はなんと、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、トイレでした。。。。ここは当時、伏見櫓があった場所になります。説明板です。1623年に伏見城より移築された櫓がここにあったそうです。こちらの建物は心技館です。中は道場で、剣道や居合道の練習が行われていました。二ノ丸広場はこれで散策終了です。最後は本丸北側から内濠沿いを歩き駅に向かいます。内濠北東部です。内濠北側の遊歩道を進みます。北側になります。北西部まで来ました。西側です。スタート地点まで戻ってきました。こちらはがんこ屋鋪ですが、当時はここに岸和田藩主岡部氏の新御茶屋敷があったそうです。現在は五風荘という昭和初期に建てられた邸宅が残っています。説明板です。続いて二ノ丸を囲む濠を散策します。二ノ丸濠北東部です。城下町です。現在も当時の雰囲気が残っている街並みです。現在地はここになります。最後に三ノ丸跡に来ました。現在は三ノ丸神社が鎮座されています。説明板です。三代藩主長泰公が1703年に京都の伏見神社より稲荷神を観請した神社です。境内に入ります。参拝します。これで岸和田城散策は終了です。当時の岸和田城は、伏見城の櫓が移築されており、伏見城の櫓は廃城後に、江戸城や福山城など徳川家にとって重要な拠点にしか移築されていません。岸和田城はそれだけ徳川家にとっても重要な城であったということがわかります。続100名城にも選出されたのも納得です。岸和田城にゆく【完】訪問日:2018年6月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 次回予告:旧彦根藩善利組足軽屋敷にゆく  close

岸和田城にゆく  其の参:二ノ丸広場から三ノ丸神社へ