冬の兵庫旅 播磨 龍野城編。龍野古城を優先したこともあり、本来の入り口ではない辺りから、突入。龍野城二重櫓(模擬)播磨龍野城　場所:兵庫県たつの市龍野町上霞城　築城者:赤松村秀　遺構:石垣 堀　別称:朝霧城　鶏籠山城　形状:山城中世に赤松村秀によって築かれたのが始まりと伝わる。龍…… more 野城のリーフレットを見ると、永正3年(1506)頃とある。その後、蜂須賀正勝を始めとする、豊臣配下の大名が治め、徳川時代になると、池田氏の領地となる。その後、目まぐるしく城主が変わり、脇坂氏で落ち着き、明治に至る。当時は、鶏籠山山頂に築かれた典型的な山城。後に、山麓に居館が設けられる。なんかよじ登っているのが見えますが……こんな所から侵入するらしい。あの目立つ衣装では、確実に狙い撃ち。ちなみに素材は、ビニールっぽい感じ。石垣などにも影響がないということで、OKが出たのでしょう。ライトアップライトアップされているところは見ていないが、↑ を見ると、城壁を赤く照らすらしい。手作り感満載というか、赤いセロハンを被している。マムシ看板一応自主規制。実際には、リアルなマムシ写真。嫌いな人にとっては、写真であろうと見たくないだろうが、より警戒するだろうし。門隅櫓明治になり、龍野城も例外なく売却され取り壊されてしまう。城内には、裁判所や女学校が置かれたため、かなり改変されてしまったらしい。昭和50年ごろ、城壁、多門櫓、埋門、石垣、本丸御殿、鍜坂門(しころざかもん)が再建される。絵図を参考に、全て木造、土壁で再建されているらしい。↑ の隅櫓も、絵図にはないので、模擬と思われる。オイルショックの頃＆模擬天が多い時代の割には、意外と忠実に再建しようとしている感じ。史実とは異なる場所に再建されているものもあるが、この時代にしては忠実な方なのかもしれない。厠城跡にふさわしい木造厠。中がどんな感じだったか忘れたが、普通のトイレだったと思う。本丸跡？山麓居館があった場所。本丸御殿復元？　復興？　どちらでしょう？　思っていた以上に立派な建物でビックリ。中に入ると、係の方が、鎧を持ってきて、着けますか？　と、聞きにくそうな感じで、聞いてくる。一応、すべての人に聞くことになっているんですかね？　まあ、外国人とかは、喜びそうかも。？の間内装もなかなか豪華な感じだけど、実際に残る御殿なんかを見ると、全体に質素なところが多い気がする。(もちろん二条城クラスの御殿は豪華ですが)枯山水埋門絵図通り、門はあるが、絵図に書かれたものとはちょっと違う、脚色ありの感じ。資料館を除くと、城に興味のない人であれば、5分程度で見学を終えてしまうぐらい。あくまでも、城下散策の一つぐらいな感じ？　　□　冬の兵庫紀行　目次　 close

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