大阪府高槻市にあります高槻城址です。当ブログ115城目となる高槻城址は、阪急高槻市駅より徒歩10分ほどで到着します。説明板がありました。現在は城址公園として整備されています。城跡公園は高槻城の本丸跡を中心とする一帯に1956年に開設されました。公園に入ります。城跡公園にはいってす…… more ぐにあります石碑です。その奥にあります高槻城の石垣石です。発掘調査で掘り出された石垣石が展示されています。石垣石の説明板です。高槻城は周辺の地盤が緩いこともあって、石垣はほとんど築かれず、土塁で囲われていたそうです。その軟弱な地盤の上に石垣を築くために、丸太などの木材を使って人工的な地盤をつくったそうです。またその数少ない石垣の石も案内にあるように国鉄を建設する際に転用されたため、城址で確認できるものはほとんどありません。ちなみに天守が築かれたのも江戸期で、高山右近の時代には天守はなかったと思われます。矢穴痕です。刻印跡も発見！園内に入ります。こちらは高山右近公の銅像です。右近公の説明板です。キリシタン大名として有名な武将がこの右近公です。領内にキリスト教を広めていきますが、秀吉公のバテレン追放令により、右近公は、国外に追放されてしまいます。最期は追放先のマニラにて生涯を終えた人物です。園内に入ります。少しわかりにくいですが、こちらは復興された天守台です。天守台の周辺の池沿い進みます。この奥は日本庭園的な空間になっていました。園内南側にあります歴史民俗資料館です。旧笹井家住宅の看板がつけられていました。資料館は、阪急高架化工事の際に高槻市駅前付近から移築された民家を利用しています。資料館内部です。井戸跡もありました。続いて公園南側へ向かいます。陸軍工兵第四艦隊の駐屯地記念碑です。こちらは陸軍工兵第四艦隊の営門です。説明板です。戦争を忘れないための歴史モニュメントとして当時のまま現存されているそうです。公園東に来ました。ここには当時の三ノ丸と外濠の段差が残っています。反対側からの外濠跡です。説明板です。それにしてわかりづらいものです。事前に調べて行ったので、探せましたが、知らなかったら見落としていたはずです。なんとかならないのでしょうか？？？？次回は城址公園近くにありますしろあと歴史館へ向かいます。【其の弐に続く】訪問日:2018年5月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

高槻城にゆく  其の壱:城址公園