大分県大分市にあります府内城址です。当ブログ114城目となる府内城址は、JR大分駅より徒歩15分ほどで到着します。お内濠と西之丸隅櫓です。内濠西側です。南西角櫓の両側の壁は板塀で、石垣に平らな石が並び、塀が建てやすくなっています。内濠南西から南東へ向かいます。犬走りです。宗門櫓で…… more す。1854年の安政大地震で壊れますが、幕府の許可を得て1859年に再建されました。大手門が見えてきました。大手道です。大手道の正面にあります着到櫓と内濠です。この南東の内濠は開発によって埋められ幅が細くなっています。着到櫓です。内濠南東から南西方面を見ます。大手門正面の石垣です。着到櫓の西に位置します。大手門です。現在の府内城址の玄関口で、「多聞櫓門」が正式な名称です。廃城後も現存していましたが、残念ながら大分大空襲で焼失してしまいました。現在の大手門は1965年に復元されたものです。府内城の説明板です。府内城は名軍師・竹中重治公の従弟にあたる竹中重利公の居城として知られており、日本100名城に選ばれています。かつて豊後国の守護職・守護大名であった大友氏の拠点であった場所に築かれた城で、遺構としては、本丸跡に人質櫓（二重櫓）と宗門櫓（平櫓）が現存しています。現在は大分城址公園として整備されており、3棟の二重櫓と大手門、土塀、廊下橋が復元されています。大手門正面です。 左側の石垣はかなりの巨石が採用されています。百名城スタンプもここ押すことができます。大手門をくぐります。本丸跡です。城内から見る大手門です。本丸西にあります宗門櫓です。本丸南へ向かいます。当時はここに東渡櫓があり、これより先は見えませんでした。築城当時の本丸です。現在は埋められていますが、大手門から入城ても城内に濠があり、宗門櫓の前を通り、西ノ丸に入り、北大手門をくぐってからでないと本丸には行けない造りになっていました。訪城時は、発掘調査の真っ最中でした。発掘調査の説明板です。現在地はここになります。この発掘調査では、東之丸や本丸南側を巡っていた内内場の状況などを調べています。こちらは天守台跡です。そしてこちらが北二重櫓台跡の石垣です。ここからの景色です。左が宗門櫓で右が西之丸隅櫓です。櫓の手前は当時は濠だったとは言われなければ、わからないですね。次回は宗門櫓よりスタートです。【其の弐に続く】訪問日:2017年7月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

府内城にゆく  其の壱:大手門から本丸跡へ