ジャンル：中世平城所在地　：　葛川城＝秋田県大仙市豊川館ノ内　・　阿弥田谷地通　・　小滝川北　にまたがる一部　内城＝秋田県大仙市豊川久保　の一部お勧め度：☆☆☆☆☆難易度　：☆☆☆☆☆駐車場　：内館は中仙公民館豊川分館の駐車場をお借りできます登城日　：2018年8月城館位置：　葛…… more 川城＝GoogleMap　内城＝GoogleMap【来歴】両城館とも、築城時期・築城主とも不明。【縄張】葛川城は宅地化、農地化のため不明。内城は藪がすごく内部を確認できなかったので不明。【写真】まずは葛川城。特に目印はなく、細い生活道や農道を進んで水田地帯に浮かぶ小集落を目指します。・・・が、到着してぐるぐる回ってもこれといったものは発見できませんでした。唯一それっぽいかな、と思ったのが民家と道路の間の低い盛土。ただの道路との境界である可能性の方が高いのですが、孤を描いた形状から、道路は堀や土塁跡でこの盛土が土塁の残滓、という想像もできます。他に何かないか、と探してもこれといったものはなく、遺構とは関係なさそうな用水路があるぐらい。これがそうだ、とは断言しませんが、その中にはかつての堀跡を利用したものがあるかもしれません。次は内城。中仙公民館豊川分館のすぐ西隣にあります。このあたりが遺跡指定範囲の南端です。写真中央の放置された林が遺跡指定範囲となります。北側に進みながら藪をのぞき込みますと、侵入困難さがよく分かります。こちらが遺跡指定範囲の北端あたり。写真奥に見える水田が一段低くなっており、崖端部（といっても高低差は大したことありませんが）に築かれた城であることが見て取れます。また、遺跡指定範囲をコの字状に囲んだ道路付近にはかつての堀跡があるのかもしれません。 close

羽後葛川城＋内城（豊川）