※陸中大槌城（1/2）はこちら【続き】二の郭から三の郭に向かいます。すぐに小さな郭を発見しました。三の郭から二の郭を見上げたところ。腰郭のように見えますが、もしかすると、本来の城内通路は写真右手の斜面を登り、二の郭の前を横切らせる形で二の郭の虎口に進ませることを想定したものではな…… more いか、とも見えます。こちらが三の郭。四阿付近に説明碑が建てられています。さらに四の郭へ向かいます。こちらが四の郭から三の郭を見上げたところ。こちらが四の郭。ちなみに、四の郭では説明碑を発見できませんでした。元々設置していないのでしょうか？さらに高館へ進む道・・・・・・ですが、平場しかないようなのでここで引き返すことにしました。回転広場（ロータリー）に戻ると、主郭の反対側の西の砦に向かいました。藪だったらいやだな、と思って登り始めるとすぐに草が刈られているのが分かり一安心。西の砦です。あまり広くはなく、20人ぐらいは立てこもれるとは思いますが、防御施設も柵と、あっても櫓程度でしょうから、城主の脱出もしくは切腹のための時間稼ぎ用の郭でしょうね。もちろん、切迫した事態でなければ見張が最重要の役目でしょう。おまけ。四の郭から大槌湾を見下ろしたところ。写真中央の小島が蓬莱島。GoogleMapで確認すると、遠望のとおり防波堤でつながっており、歩いて渡れそうです。この蓬莱島が「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われています。 close

陸中大槌城（2/2）