福井県福井市にあります一乗谷朝倉氏遺跡です。当ブログ98城目となる一乗谷朝倉氏遺跡は、福井駅よりローカル線に乗り一乗谷駅で下車します。この電車2時間に1本しかないため始発に乗ってやってきました。とても素敵な景色です。い一乗谷朝倉氏遺跡へは徒歩で向かいます。駅にある案内図です。現地…… more へ向かう前に資料館へ立ち寄ることができます。100名城のスタンプもここで押せます。なお、この日は朝早すぎてまだ開いていませんでした。。。ちなみに撮影時の時間は、6時半です。。。資料館にあります案内図です。20分ほど歩くと石碑と説明板が見えてきます。一乗谷朝倉氏遺跡の説明板です。う奥に土塁の姿も見えます。下城戸です。一乗谷は自然の要害として知られていますが、城下町の防衛のため、谷がもっとも狭くなる南北2箇所に土塁を築き、城戸（きど）と呼ばれる城門を置きました。こちらは北側ですので下城戸になります。濠もあります。幅は10メートル・深さは3メートルあるそうです。下城戸沿いを歩きます。巨石が積み上げられています。ここには枡形虎口で門跡になります。外から見た出入口です。巨石は重さ10トン超の巨石が積み上げられています。中には40トンを超す巨石もあるそうです。こちらは古い説明板です。土塁沿いには石仏が安置されていました。発掘調査で出土したものでしょうか？？？？？下城戸を跡にし、先に進みます。ここにも土塁の跡らしきものが見えます。しばらく進むと石碑が現れました。ここは当時濠だったようです。こちらは土塁跡です。広大な更地があります。ここは朝倉景鏡公の館跡になります。説明板です。景鏡公は、朝倉義景公の従兄弟にあたる人物で、朝倉一族衆では、筆頭的地位であったと推定されています。最終的には裏切り義景公を自害に追込み、信長公に降伏してしまいます。規模は義景公の館跡に次ぐ広さです。こちらは倉庫跡になります。館の周りには土塁と濠があり、今でもその形跡が残っています。こちらは東側の土塁跡です。こちらが東側の濠跡です。景鏡公館跡から道路を挟んだ先には当時は侍屋敷が立ち並んでいました。現在は、復元町並みとして復元整備されています。次回はこちらからスタートします。【其の弐に続く】訪問日:2017年5月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

一乗谷朝倉氏遺跡にゆく  其の壱:下城戸から朝倉景鏡館跡へ