小田原城からの続きです。 小田原城でスタンプをゲットした後、今回の目的である山中城へ向かいます。 箱根は良いツーリングロードですが、日曜日なので午前中とはいえ道は混んでます(^_^;) 渋滞はしてないけど、車の後に付いて走るしかない状況。スポーツモデルならばイライラが…… more 募る場面ですが、そこはSRですから トコトコと車のペースでも十分楽しめます。 SRの形容詞としてよく言われる「ただ走っているだけで楽しい」を実感出来ます(^^)  関東のお城というのは 豊臣秀吉の小田原攻めの際に小田原を守るための支城としてあった場合が多く、この山中城も西から攻めてくる豊臣軍勢を防ぐ重要な拠点でした。その役割を果たすべく激しく抵抗しそして落城したお城です。 7万の大群で押し寄せた豊臣軍勢をわずか3千の兵士で立ち向かったわけです。各所で頑強な抵抗をしたようですが、多勢に無勢、、残念ながらわずか半日で陥落したとのことです。 しかし、、八王子城といい山中城といい、、豊臣は容赦ないよな～～(>_<) それに立ち向かった関東の武士も立派なものです。 このお城は小田原城の落城後に廃棄されたために 当時そのままの姿が残り貴重な遺構となっております。もちろん建物は何もありませんが。 箱根の山にあるので当然山城で、自然の地形を巧みに利用しています。 写真では分かりにくいですが すごい高低差があります。 山中城で最大の見所は 堀です。中でも畝堀（うねぼり）や障子堀（しょうじぼり）は 他であまり見られない北条氏独特の造形です。 畝堀 障子堀 全く石垣を使わないこういった堀が曲輪を取り囲んで作られています。 このような形にすることで敵の侵入をし難くするらしいのですが、これがどれほどの効果があったのかは、自分にはちょっと疑問です。 ただ、当時の生きる死ぬの最前線で戦っていた武士達が作ったわけですから、確固とした理由があったことでしょう。 障子堀と富士山 見晴らし台からの風景。この風景を当時の武士達はどのような思いで眺めていたのでしょう。 ということで、スタンプゲットです(^^)v その後は芦ノ湖周辺を走らせます。 仙石原で休憩 乙女峠を越え 箱根のワインディングを満喫して、御殿場より東名で帰宅です。 6:51 出発 13:51 帰宅 走行距離272km バイクブログ   ヤマハブログ close

100名城17城目 山中城ツーリング