たまにある、観光地といえるか微妙なラインの僻地に何の前ぶれもなく突然訪れるシリーズです。（山梨県・月江寺や東京都文京区・白山神社も同じシリーズです）今回は愛知県・亀城公園を訪ねました。●亀城公園刈谷市城町1-1-1。名古屋駅から東海道本線で20～30分の刈谷駅下車、徒歩20分。1…… more 553年、戦国大名の水野忠政が刈谷城を築城しました。所有者はどんどん変わっていき、1936年になると刈谷市のものになります。太平洋戦争の際は高射砲陣地が設置されあれてしまいましたが、戦後は整備されて、400のソメイヨシノが植えられています。堀っぽさの残る池。遺構はほぼ残っていませんが、池や高く盛りあげられた地形に、わずかに「城っぽさ」を感じます。桜祭りの最中でした。屋台が並んで盛りあがっています。愛知県の名物をあつかう屋台も。せっかくなので食べてみましょう。愛知名物のどて煮。愛知県らしい甘くて濃いめの味つけ。三河地鶏の姿焼き。見た目はグロテスクですが味はいたってまとも。少し小骨（くちばし？）が残るワイルドな一品。平和の塔。本丸跡。そこまでアップダウンが激しい公園ではありませんが、一番高いところにあります。クジャクがいました。刈谷城を復元する計画があるみたいですね。観光地というよりは地元の方の憩いの場ですが、城址マニアや、名古屋市近辺で桜を見たい方はいかがでしょうか。 close

愛知県・亀城公園で花見をしてみた