2018年最初の更新です。2018年は戌年ということで、犬つながりから愛知県犬山城を最初のお城として紹介したいと思います。当ブログ94城目となる犬山城は、現存12天守の一つであり、さらに国宝5城の一つでもあります。木曽川を押さえる軍事上・経済上・交通上の重要拠点とされてきました。…… more 李白の詩にちなみ、白帝城とも呼ばれているほど美しいお城で、その天守は現存する天守の中で、最も古いと云われています。※諸説あります。この日は名鉄犬山遊園駅より歩いて向かいました。  道中余坂の木戸跡がありました。 犬山城には、外濠の出口に六ケ所の木戸が設けられており、その一つだと思われます。 この付近は魚屋町と呼ばれ、城下町の中でも魚屋商人が多数集まっていた地域だったようです。 米清旧宅です。 江戸末期から明治にかけて活躍した犬山商人の屋敷跡だそうです。 本町に入りました。 本町の説明板です。 礼の辻と呼ばれ御高礼が立っていた場所でした。 高礼場問屋場火の見櫓跡です。 こちらは、鈴木玄道宅跡です。 鈴木家は、代々御殿医を勤めた旧家だそうです。 本町車山蔵です。 1635年に始まった犬山祭の車山を収納している蔵で、有形文化財に登録されています。 ここら辺は、当時は大手門があった場所になります。 大手門の立派な説明板がありました。大手門より北側には上級武士の屋敷が建ち並んでいたとのこと。 大手門の手前には木製の橋が架かっており、門を抜けると枡形があり、直角に曲がるとニノ門があったそうです。 大手門いこいの広場です。 ここにも説明板がありました。 犬山城下の絵図です。 ここには犬山藩校である敬道館があったようです。 敬道館の説明板です。 少し進んだ先には、犬山城築城四百五十年の記念碑もありました。 ここは、犬山城の三ノ丸跡で当時武術稽古場があった場所です。 現在は、からくり展示館になっています。この日は、時間の都合上未訪問です。 さらに進むと鳥居が見えてきました。 針綱神社です。 元々は、犬山城天守のある場所に付近にありましたが、築城のため近隣に移り、明治にこの地に戻ってきたようです。 一の鳥居をくぐります。 石橋がありました。 続いてニノ鳥居です。 説明板によると織田信康公の妻が安産祈願のために彫ったと云われる狛犬が伝わるそうです。 ニノ鳥居の先の拝殿は、天守からの帰りにも寄れるそうなので、帰りに寄ることにし、隣の三光神社に向かいます。 【其の弍に続く】訪問日:2017年5月▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村  close

犬山城にゆく 其の壱:城下町跡から針綱神社へ