名古屋城本丸御殿復元工事の詳細

名古屋城本丸御殿復元工事
山城踏査日記Ⅱ
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記事タイトル 名古屋城本丸御殿復元工事
概要

名古屋城本丸御殿復元工事の現況です。 孔雀之間が公開されました。 本丸御殿では「百花絢爛in名古屋城 華道家假屋崎省吾の世界展」を開催していて、孔雀の間は假屋崎省吾氏のグッズを販売していました。 グッズを買った人はサイン会に参加できるようでした。 背後は床の間です。 …… more 本丸御殿の部屋は忠実に復元されているので天井に照明はありませんが、孔雀之間は照明が付けられています。 天井は竿縁天井です。 孔雀の間の表示です。 床の間には花が活けられています。 床の間には何も描かれていません。 本丸御殿は多くの写真や実測図が残されていますが、孔雀の間の写真は見たことありません。 孔雀の間というので、てっきり孔雀が描かれていると思っていましたが、何も描かれていないのは資料がないのか、本当に何も描かれていなかったのかわかりません。 釘隠しです。 孔雀の間です。 部屋全体が装飾されていないので、地味に感じます。 今後はこのような使い方をするのでしょうか。 障子です。 孔雀の間の前の廊下です。 本丸御殿の台所付近の図です。 孔雀の間の奥は台所がありましたが、計画では職員の休憩室とミュージアムショップになります。 左が孔雀之間です。 廊下の奥がミュージアムショップになります。 非公開エリアなので薄暗いです。 左が台所ですが、事務室や職員の休憩室となります。 本丸御殿は資料が豊富に残り、忠実な復元ができるので、休憩室などが必要なことは理解できますが、折角なので台所や孔雀之間も忠実に復元して欲しかったです。 孔雀の間の公開で、第二期工事でまだ公開されていないのは梅之間と鷺之廊下のみです。 梅之間は障壁画の復元模写が遅れているとのことでしたが、3月までには公開されるのでしょうか。 名古屋市からはまだ情報はありませんし、本丸御殿の職員に聞いても聞いていないのでわからないというだけでした。 廊下から見た孔雀之間の隣の部屋です。 指図で見ると14畳ほどの細長い部屋です。 孔雀之間の障子です。 孔雀之間と梅之間の間には坪庭があったようです。 今は素屋根があるので全体に薄暗いですが、屋根が外されると明るくなるのではないかと思います。 とにかく次の公開(梅之間など)が楽しみです。 close

名古屋城本丸御殿復元工事
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タグ 名古屋城本丸御殿復元工事
投稿日時 2016-12-27 16:54:02

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