丸岡城にゆく 其の弐:丸岡城天守閣の詳細

丸岡城にゆく  其の弐:丸岡城天守閣
廃城にゆく
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記事タイトル 丸岡城にゆく 其の弐:丸岡城天守閣
概要

福井県坂井市にあります丸岡城趾です。 丸岡城は、別名霞ヶ城とも云われおり、国の指定重要文化財に指定されています。 本丸下段を通り入場券売場に向かいます。 …… more 入場券売場にある古地図です。 今は外濠の一部と本丸しか残っていないようです。 発掘物も展示されています。 いよいよ天守へ向かいます。 天守が見えてきました。 丸岡城天守です。 別アングルから。 天守周辺をグルリと一周してみましょう。 1613年頃に完成したとされる本多成重公によって築かれた天守は、現存する最古の天守と いわれています。 これより以前に天守が存在していたかについてはわかっていません。 天守台です。 1948年の福井大地震で崩壊してしまいますが、、当時の町長の熱意により古材を用いて 1954年に復元修理されました。 現状では天守階段が直線上に組まれていまうが、本来は矩形に曲がっていたとされます。 北陸方面に残る唯一の現存天守です。 一周し終わりました。 天守の説明板です。 本丸には多くの石碑が建立されていますので紹介していきたいと思います。 まず朝日両国親善万歳です。 北朝鮮人が北朝鮮人に帰国できたことを記念して建てられました。 緑陰翁の碑です。  俳句の碑です。 お静慰霊碑です。 伝説「人柱お静」の説明板です。 柴田勝豊公によって、1576年の築城の際、天守閣の石垣が何度積んでも崩れるため、人柱を入れる ことを決定します。 人柱に選ばれたのが二人の子をかかえて苦しい暮しをしていた片目のお静でした。 お静は一人の子を侍に取りたててもらうことを約束に、人柱になることを決意し、天守閣の 中柱の下に埋められます。 それ以降天守閣は立派に完成しますが、勝豊公は他地域に移封になり、お静の子は侍に してもらえなかったそうです。 お静の霊はこれを恨んで、毎年、年に一度の藻刈りをやる卯月のころになると、 春雨で堀には水があふれ、人々は、"お静の涙雨"と呼び小さな墓をたて霊をなぐさめたと云われて います。 天守閣記念碑です。 本丸中段へ向かいます。 【其の参に続く】 訪問日:2017年5月 ▽ ▽ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村 ※毎週土曜日9時に更新しています。 close

丸岡城にゆく 其の弐:丸岡城天守閣
サイト名 廃城にゆく
タグ 福井県にゆく
投稿日時 2017-09-16 16:20:00

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