概要 ／ アクセス ／ 付近の関連施設 写真を見る 概要 概要 中世の頃からこの地は郡山氏がおさめていたが筒井氏に攻められ、軍門に降ることとなる。 筒井氏と松永氏の抗争では拠点の城としては激しい争奪戦となるが、筒井氏は郡山城を死守する。 筒井順慶は松永久秀滅亡後、これまでの筒…… more 井城から郡山城を本城とし改修を始める。 1578年(天正6年)織田信長は順慶に大和の支配を許し、順系は郡山城に入城。大々的な築城工事を行っていく。 本能寺の変では明智光秀の出陣の求めに対して動かず籠城。光秀を倒した豊臣秀吉のもとに参じて大和を安堵される。 1584年(天正12年)に順慶が病死し、跡を継いだ定次は伊賀に転封を命じられる。 代わって豊臣秀長が郡山に入城。 大和・紀伊・和泉100万石の大名にふさわしい城として整備されることとなる。その際に寺社からも石を供出させたため石垣等に多くの石仏など転用石が用いられている。 1591年(天正19年)に秀長が没し、跡を継いだ秀保も急死。代わって増田長盛が入城し、城下町全体を包み込む惣構えを構築した。 1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いで西軍に属した長盛は改易。大久保長安、山口直友、筒井定慶が在番となる。 その後水野勝成が入城し、大阪の陣で荒廃した城の復旧を行った。 以後は藩政時代に入り、松平氏、本多氏と続き1724年(享保9年)に柳沢吉里が入ってからは幕末まで柳沢氏15万石の居城として続いた。 住所 〒639-1011 奈良県大和郡山市城内町 TEL － 営業時間 入城 随時可能※天守台展望台は7：00～19：00(12月～3月は17：00) 休城日 ― 利用料金 大人・小人 無料 アクセス ＜公共交通機関＞ 近鉄橿原線「大和郡山駅」徒歩約7分 JR大和路線「郡山駅」徒歩約20分 ＜車＞ 西名阪道自動車道「郡山IC」より約15分 ※追手門前に数台の無料駐車場あり。 他周辺に有料駐車場あり 付近の関連施設 柳沢文庫 所在地：奈良県大和郡山市城内町2-18(地図) 開館時間：9：00～17：00（入館は16：30まで） 休館日：毎週月曜・第4火曜日（祝日の場合は開館）その他開館日カレンダーによる 料金：大人300円、高校生以上200円 柳澤家から寄贈された柳澤家歴代藩主の書画や和歌、俳句などの作品や郡山藩の公用記録をはじめとする藩政史料などの古文書・古典籍のほか、奈良県内および柳澤家関連地域の自治体史・歴史・文学系を中心とした一般書を所蔵している。。 また館内では大和郡山城天守台の石垣積み直し工事の様子も上映してる。 close

大和郡山城