熊本県熊本市にあります熊本城。 震災から一年経ち、今の熊本城を見にやってきました。 今回は、戌亥櫓からスタートです。 ここは当時は、西南戦争籠城将校家族避難跡のようです。 …… more 戌亥櫓です。 なんと石垣の隅石だけで櫓を支えています。 一本足は飯田丸で有名ですが、現在はこの戌亥櫓の一本足の方が、飯田丸より よく見える場所にもなるので、新名所となっているようです。 ここらの石垣は全ての石が崩れ、土が丸見えになってしまっています。 二ノ丸北側はかなりの損傷です。 北大手櫓門跡の手前にきました。 この橋を渡った先に加藤神社があります。 橋から見る戌亥櫓と空濠です。 ここの石垣は崩落したままの状態で、手つかずのままになっているようです。 戌亥櫓はこのままでも大丈夫なんでしょうか？？？？？？ 北大手門跡の道路沿いの石垣の手前には土嚢が詰まれていました。 反対側の石垣にはネットもかかっています。 これ以上の石垣の崩落を防ぐための策のようですね。 空堀沿いの石垣の裏側になります。 加藤神社に到着しました。 ここから見る宇土櫓と天守です。 手前に宇土櫓。 この先は頬当御門ですが、当然ながら通行止めで先には進めません。 加藤神社境内に入ります。 境内の石垣の手前にも土嚢が積まれています。 加藤神社から見る天守です。 手前が小天守で奥が大天守になります。 こちらは宇土櫓です。 石垣も一部が崩れ痛々しい姿です。 よく見ると小天守石垣も一部崩落していました。 境内に入ります清正公の大河ドラマに取り上げてもらうための署名活動がありました。 もちろん筆者も協力しました。 境内には石垣が展示されています。 少しわかりにくいですが、石に何かが刻まれているのがわかります。 こちらは其の壱でも少し触れました、崩落した石垣から発見された 観音像が刻まれた石垣です。 説明板です。 熊本城築城前は観音堂があったと云われており、その板碑を石垣に転用したと 考えられています。 今回発見されたのは、この部分だそうです。 約四百年ぶりの表舞台になったわけですね。 次回は、外周残り半周を廻ります。 【其の参に続く】   訪問日:2017年6月 ▽ ▽ ランキングに参加しています。  応援(クリック)よろしくお願いいたします。   ⬅︎  クリックしてくださいね〜 にほんブログ村 ※毎週土曜日9時に更新しています。 close

震災後の熊本城にゆく 其の弐:戌亥櫓から加藤神社へ