前回の続きです。今回は御廊下橋から本丸です。 下図①二ノ丸から見た御廊下橋です。 １７６６年の古絵図です。御廊下橋は屋根付きの橋になっています。   二の丸から見た渡雲橋（御廊下門）江戸時代には屋根のある橋でした。本丸が高い位置に…… more あり、本丸石垣の上には多聞櫓がありました。 もりおか歴史文化館より本丸には中奥と大奥がありました。中奥は藩主日常御殿で、大奥は藩主のハーレム（トルコ語で女性の居室、後宮を意味）と言えます。 渡雲橋（廊下橋）を渡り本丸側から見た二の丸です。 廊下橋の上から広場（御台所跡）方向です。この反対側は 穴御門跡方向です。 盛岡城が完成した頃の寛永時代の古絵図です。この時代の橋は、上の絵図より、現在と同じ形の橋でした。 本丸の石碑です。 本丸（御末）御門跡と脇櫓跡です。 冠木門跡から御末御門（本丸御門）の写真は 冠木御門跡から見た本丸御門です。正面石垣上に脇櫓がありました。左端に武者溜りが見えます。 本丸御門（御末御門）枡形跡です。進むと 本丸御門（御末御門）跡です。 本丸内部です。本丸中央部には南部伯爵の銅像台座があります。台座上の銅像は第二次世界大戦のときに金属供出されてありません。 本丸中央部の南部伯爵の銅像台座です。 南部利祥伯爵の古写真です。日露戦争で最前線に出て、２３歳で戦死しています。それで利祥中尉の銅像が出来ました。第二次世界大戦では爵位のある人はほとんど最前線に出ていませんので差別社会に変貌していたのでしょう。また、第２次大戦前も日本の指導的立場なのに、命がけで仕事をしない、アメリカと戦えば負けると分かりながら、戦争反対というと右翼に襲われるから、反対と言わないというのは情けない。（最近のNHK番組より）最近では福島原発事故を起こした、東電の役員は全員切腹が必要だったと思います。 大正時代の南部利祥伯爵銅像ありし頃の古写真（絵はがき）です。 南部利祥中尉の父の利恭氏の古写真です。 天守代わりの三階櫓跡です。 三階櫓台です。上にあがると 三階櫓跡から本丸御門続き櫓方向です。 カメラを左に回すと 本丸中央方向です。 三階櫓角石から見た盛岡市内   二階櫓台です。 CG復元の本丸三階櫓とその左に二階櫓です。背景は岩手山です。 屋根瓦が赤いのは降雪耐性が高い瓦だからです。 明治初期に撮影された本丸です。手前が二階櫓で、その奥に見える三階櫓は三階の窓が花頭窓です。 今回はここまでで、次回は腰曲輪です。 読者募集中、読者登録はここのリンクです。希望で読者（フォロアー）相互登録します。隔日午後８時半～９時頃に更新しています。登録では「相手わかるように」に設定して読者登録してください。読者様のブログはたまに拝見に行き、「いいね」やブログ村・ブログランキングは出来るだけ押します。 Ｃｔｒｌキーを押したままで、下のボタンを押すと画面飛びしません。が飛ばされません。 お手数ですが、よろしくお願いします。　　　　　　　　ぽちっと押すだけ                                                                                                                                                                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          　　    　ポチお願いします。 close

盛岡城(日本１００名城〉 ７　御廊下橋から本丸