ゆるきゃらと国宝「彦根城」の詳細

ゆるきゃらと国宝「彦根城」
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記事タイトル ゆるきゃらと国宝「彦根城」
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JUGEMテーマ:お城   こんにちは、夏は案外時間があるものです。 なんとか、職務も落ち着いてきたゆうりです。   今回お届けするのは、日本100名城の56城目、           No.50彦根城…… more です。   登城日は平成29年11月中旬です。   前回の岩村城でさらりと流した井伊さんのお城です!   彦根城と言えば、国宝、現存天守、そしてひこにゃん! なんとも素晴らしく、偉大なお城です。   国宝天守のお城も、松江城、姫路城、松本城に引き続き4つ目です。 残り一つの犬山城も近いうちにご紹介できたらと思います。 現存天守も弘前城、備中松山城、丸岡城、高知城、松山城、宇和島城も加えて10城目です。 実は、丸亀城も訪れているので、そちらも近いうちにご紹介できたらと思います。   今回は、そんな偉大な彦根城を見てみましょう。       彦根城の入り口付近は、高い石垣。 それを見上げると、できれば攻め入りたくありません。 奥に見える天守まで、まだまだ時間はかかりそうです。   また、入り口の右手には、彦根城博物館があります。 ちなみに、こちらの建物は、藩主の邸宅表御殿を復元したものです。 当時の藩主の生活が見て取れます。     建物だけではなくお庭も復元済みです。     お庭と言えば、天守と西の丸を抜けた先にある玄宮園もおすすめです。 セットの観覧券も販売しているので、お時間があれば、 (私は高校時代に友人と訪れました。さすがに写真は残されていませんでした。)   この彦根城博物館では、彦根城について詳しい歴史が解説されています。 この彦根城の歴史は、関ヶ原の戦いの後、高崎城主井伊直政がその功績から 石田三成の佐和山城に加増転封となったことから始まります。   しかし、井伊直政は、関ヶ原の戦いで受けた傷がもとで二年後に病死してしまいます。 後を継いだ井伊直継と家老木俣守勝が豊臣に対する牽制もあり、築城を進言。 慶長九年に築城を開始しました。   この山には、平安時代から続く彦根寺がありました。 ここの観音様は、金の亀に乗っていました。 そこで、この山を金亀山と呼ばれています。 彦根寺を城下に移築しての大工事です。   大坂の陣の後も工事は進められ、完成まで二十年の年月がかけられました。 時は、天下泰平。 一度も戦禍を交えることなく、お城は本来の役目を終えました。   さぁ、彦根城の歴史を堪能したら、天守を目指して金亀山を登りましょう。 せっせと山を登っていくと、 大きな門が見えてきます。     こちらが天秤櫓と廊下橋です。 なんと重要文化財。 このお城には、数多の重要文化財が残されています。 すべて紹介しきれません。   ここが、彦根城一押しポイント。 表門から登って、最短で天守に向かおうとすると、だどりつきます。   写真を撮影した場所は、左右を石垣で挟まれた狭い道となっています。 つまり、左右の櫓から攻撃される。 なんとか、その攻撃を耐えて、階段を登ると、廊下橋があります。   廊下橋を渡らないと本丸に行けません。 守りては、天秤櫓から攻撃を仕掛けながら、廊下橋を落とす。   なんという守りなのでしょうか。 現地を見たときは、ここまで想像して感動してしまいました。   さぁ、そのまま進んで天守へ行きます。 それが一枚目の写真です。   なんとも美しい。 そう、とても美しいのです。   天下泰平、戦としての役目よりも、シンボルとしての役目の方が大きかったのではないでしょうか。 きらびやかな飾りが施されており、 破風や窓がその美しさを際立たせます。   ありがたい天守にのぼると、   街を一望できます。   あいにくの天気でしたが、彦根の街並みはとても美しかったです。 はれていれば、琵琶湖方面を見るのもいいかもしれません。   帰りは、重要文化財西の丸三重櫓を眺めながら、黒門側より戻りましょう。 ちょうど、イベントでひこにゃんを探していたら、肝心の櫓を撮り忘れてしまいました。   2007年に彦根城が築城400年を迎えたことで誕生したひこにゃん。 10年以上たった今でも、その存在は貴重なものです。   ☆お城データ☆ 城所在地:滋賀県彦根市 交通手段:東海道本線彦根駅より徒歩20分 スタンプ:彦根城券売所   お城巡りランキング   次回は、何とも言えないものをご提供します。 close

ゆるきゃらと国宝「彦根城」
サイト名 ゆうりの世界
タグ 日本100名城
投稿日時 2021-07-25 04:20:29

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