■所在地 和歌山県新宮市新宮字丹鶴　■遺構　天守台・石垣・堀・郭 ■城のタイプ　平山城　■築城者　浅野忠吉、水野重仲 新宮城は、紀州藩主浅野長晟の重臣・浅野忠吉によって築かれた城です。慶長5年（1600）に築城し、いったんは元和元年（1615）の一国一城令で廃城となりま…… more すが、元和4年（1618）に再び築城しています。元和5年（1619）にそれまで地域を治めていた浅野氏に代わり、紀州藩主の初代徳川頼宣の付家老である水野氏が入城。その後10代にわたり長い統治が続き、現在の新宮市は城下町として栄えました。          (1)本丸虎口石垣、(2)駐車場から見た新宮城遠景、(3)鐘ノ丸石垣、(4)天守台石垣、(5)天守台石垣、(6)本丸石垣、(7)本丸桝形石垣、(8)本丸石垣、(9)本丸石垣、(10)熊野川と水の手曲輪遠景 本丸、鐘ノ丸から見える熊野川が雄大です。打ち込み接ぎと切り込み接ぎの石垣が見どころですが、かなり後世に改変をうけている箇所もあり築城当時のものも少ないです。  close

【続100名城】新宮城