史跡めぐりの記事です。今回は、明智光秀関連で来年の大河では沢山の観光客が訪れるであろう居城の坂本城と菩提寺の西教寺です。 坂本城元亀2年(1571)織田信長は明智光秀に比叡山焼き打ちを命じ、その功によって近江国志賀郡五万石を与え坂本城の築城を命じました。本能寺の変の後、…… more 山崎の合戦で光秀が敗れ亡くなると、城を守備していた明智秀満は、城に火を放ち坂本城は灰となりました。その後、坂本の地は丹羽長秀に与えられ天正11年(1583)から坂本城の再建が行われたが、天正14年(1586)に大津城の築城に際して坂本城は廃城となり、部材は大津城に移されたと云わります。 西教寺境内には総欅造の本堂（重要文化財）や伏見桃山城の旧殿を移築した客殿があります。比叡山焼き討ちで焼失した後、明智光秀が復興したことから明智一族の墓が残っています。       (1)明智光秀の石像、(2)石像と案内と歌碑、(3)琵琶湖と坂本城公園、(4)西教寺山門、(5)緑が美しい境内、(6)明智一族の墓 坂本城公園は何度も行っていますが、今回は雨降っていたので、ろくな写真が撮れませんでした。再訪したい。城址公園といいつつも古地図を見ると明らかに城外。現在の本丸跡は、企業の研修所となっているので立ち入れない。駐車場は満車でしたがほとんど釣客でした。西教寺は、手入れが行き届いた立派なお寺で穴太積みの石垣がとても見所がありました。 close

【史跡】坂本城&西教寺