江戸城にゆく三十六見附  其の弐:筋違見附の詳細

江戸城にゆく三十六見附  其の弐:筋違見附
廃城にゆく
ページの情報
記事タイトル 江戸城にゆく三十六見附  其の弐:筋違見附
概要

東京都にあります江戸城見附巡り。二回目の今回は筋違見附を目指します。江戸城見附図 ※画像は人文社刊行の「江戸切絵図で歩く」より引用浅草橋から西へ進み、その途中に柳森神社に立ち寄ってみます。太田道灌公が江戸城の鬼門避けに柳を植え、京都の伏見神社を勧請した神社です。富士講関係石碑群で…… more す。説明板です。柳森神社拝殿です。参拝します。境内に祀られています「おたぬきさん」です。徳川五代将軍綱吉公の母である桂昌院が信仰していた福寿神である狸が祀られています。説明板によると狸イコール他を抜くということで、現在ではサラリーマンに人気が高いそうです。こちらは力石群です。大正時代に力士であった神田川徳蔵一派が使用していた力石だそうです。柳森神社を後にし、秋葉原近くまできました。こちらの橋は万世橋です。説明板です。筋違御門を取り壊した際に不要になった枡形石垣を転用し、明治時代の1872年に架けられました。当初は萬生橋(よろずばし)と命名されていたそうですが、次第に万世橋(まんせいばし)と呼び名が変わったそうです。万世橋からの景色です。川沿いには赤レンガの建物が立ち並んでいます。この建物は国鉄の万世橋駅だったそうです。現在もこの建物の上を電車が走っています。震災復興と万世橋の説明板がありました。赤レンガの建物まできました。地面ににはガラス張りになっている箇所があり、地中にある万世橋駅の柱の礎石が見えるようになっていました。少し進むとか万世橋と神田祭りの説明板がありました。そしてここが今回の目的地、筋違見附跡になります。門があった面影は全くありません。説明板がありました。当時はここには将軍が参拝で通る御成道が通っており、上野寛永寺の将軍家墓所や日光東照宮へ参拝の際は、この御門を通り上野まで向かいました。正直この説明板がなければどこが御門跡だったかはわかりませんでした。その先にあります昌平橋です。昌平橋説明板です。1624年に架けられました。昌平橋からの景色です。奥に見える橋が万世橋です。この付近には神田旅籠町の説明板もありました。この周辺は当時は神田旅籠町と呼ばれていたそうです。次回は小石川見附に向かいます。【其の参に続く】訪問日:2018年秋〜冬▽ ▽ ランキングに参加しています。 応援(クリック)よろしくお願いいたします。  ⬅︎  クリックしてくださいね〜にほんブログ村 close

江戸城にゆく三十六見附  其の弐:筋違見附
サイト名 廃城にゆく
タグ 東京都にゆく
投稿日時 2019-06-15 14:20:02

「江戸城にゆく三十六見附  其の弐:筋違見附」関連ページ一覧

新着記事一覧

<打込み接・布積み(関八州)> 江戸城、小田原城、佐貫城


シロスキーのお城紀行
「石・石塁・石垣シリーズ」は、昨日から、下記の分類表「①②-(4)打込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、再び日本の北から南にかけてご紹...
シロスキーのお城紀行
2022-09-26 01:00:04

中城城 日本100名城 沖縄 路線バスで行く世界遺産5城 5-4


hachiの日本100名城 続日本100名城 お得な切符で行く 鉄道・バスの旅
 ◆中城城 三の郭の石積 またかなり間が空いてしまいました。引き続き3月中旬に久々に沖縄、世界遺産5城を2泊3日で路線バスを利用して...
hachiの日本100名城 続日本100名城 お得な切符で行く 鉄道・バスの旅
2022-09-25 14:40:05

<打込接・布積み(奥羽・出羽)> 弘前城、盛岡城、仙台城、会津若松城


シロスキーのお城紀行
「石・石塁・石垣シリーズ」は、「①②-(3)打込み接・乱積み」を日本の北から南まで展開しているお城の写真をお届けしてきましたが、昨日で一応終了...
シロスキーのお城紀行
2022-09-25 02:00:03

讃岐小豆島 星ケ城  西峰と東峰から成る素晴らしい眺望の山城


久太郎の戦国城めぐり
讃岐小豆島 星ケ城 (香川県小豆郡小豆島町安田・星ケ城山) <県指定史跡> <ちょっと小豆島まで行ってきます・②>坂手港から安田館を訪問した後...
久太郎の戦国城めぐり
小豆島の城めぐり
2022-09-25 01:40:03

第439回:江馬氏下館(北飛騨における江馬氏の繁栄を示す城館跡)


こにるのお城訪問記
訪問日:2021年11月江馬氏下館(えまししもやかた)は岐阜県飛騨市にあった城館です。江馬氏城館跡の一つとして国史跡に指定されています。北飛騨の雄...
こにるのお城訪問記
岐阜県の城郭
2022-09-25 01:20:03
;