盛岡城址 東北旅４日目。盛岡市内に残るレトロな建物巡りをした後は、すぐ近くにあり、ちらっと見えていた、盛岡城址に向かいました。石垣がお出迎え東北や関東には石垣造りのお城は珍しいのですが、こちらは石垣造りであるうえ、とてもいい状態で残っています。粗削りの打込接（うちこみは…… more ぎ）の石垣です。 石川啄木の歌碑「不来方（こずかた）のお城の草に寝ころびて　空に吸はれし　十五の心」   「不来方」は、現在の岩手県盛岡市を指し示す言葉だそうです。「不来方」は、少なくとも５７０年もの間存在する由緒ある名で、現在も盛岡を表すときに使ったりすることもあるそうで、盛岡城も別名不来方城とも呼ばれているそうです。 堀跡水はきれいではないですが、それでも水がある光景は癒されますね。お城がある丘陵地は良質の花崗岩が多く、二ノ丸南側は石切り場でもあったそうです。 本丸跡 盛岡城は、南部信直が三戸から不来方に本拠を移し、父子三代で築いた城だそうです。土塁の多い東北のお城の中では珍しく白い花崗岩で石垣が組まれており、日本１００名城に選ばれており、また、東北三名城（盛岡城・会津若松城・白河小峰城）のひとつに数えられています。現在は岩手公園（愛称：盛岡城跡公園）として整備されています。１６３３年（寛永１０年）に築かれた天守は、１６３６年（寛永１３年）に落雷を受けて炎上。その後暫く天守は再建されませんでしたが、１６７６年（延宝4年）に南部重信によって再建。この第２期天守は赤瓦が使用された独立式層塔型３重３階だったそうです。ちなみに東北三名城のお城は三城とも、石垣造りのお城です。 日本１００名城スタンプ  櫻山神社 お城の近くに櫻山神社があったので、寄ってみました。江戸時代中期の寛延２年（１７４９年）、盛岡藩第八代南部利視が盛岡藩初代信直の遺徳を偲び、盛岡城内淡路丸に神殿を建立したのが始まりと言う、由緒ある神社でした。 山門には、七夕らしい飾りが。もう七夕の時期は終わっていたのですが（旧暦でも）、まだ飾ってありました。織姫と彦星が手を繋いでいてかわいらしいですね こちらは長寿院亀之助だそう 長寿はともかく健康に過ごしたいので、しっかりこすりました 拝殿でお参りをしていると、奥に巨石が見えたので行ってみました。 烏帽子岩この大きな巨石、なんと盛岡城築城時に出てきた岩だそう。なんかご利益がありそうな予感がします 東北旅の観光もそろそろ終わり。記事を書いていても寂しくなってきました いつも、たくさんのいいね！＆ご訪問、感謝しています 2015年に主人の転勤で大阪へ･･･初めて関西生活を送りました。2年4か月の転勤生活が終わり、現在は埼玉に住んでいます。夫婦で楽しむ旅行･お出掛け･食べ歩きのため、お得活動を楽しみつつ実践していますブログへの気持ち・お得活動について⇒☆ ブログランキングに参加していますポチッとし、私のブログに戻ってきて下さるとうれしいです。にほんブログ村にほんブログ村  close

夏の青春18きっぷ東北旅(2018)･盛岡城跡