行軍日　5月2日GW車中泊の旅、前日の山形城に続き、最終日は畑谷城からスタートです。関ヶ原の戦いの裏で行われた慶長出羽合戦の激戦地で、直江兼続率いる上杉軍の大軍勢を最上軍の江口光清わずか500人が迎え撃ちました。解説板。これも現地にあった案内図。書籍の挿絵コピーですね。当時の姿が…… more 再現されてて、想像が膨らみます。いきなりの首洗池。江口光清公の御首も、ここで洗われたんでしょうか。首洗池付近から、空堀が先に続いています。登城口。ここからまずは主郭を目指します。しばらく山道を登ると、主郭の虎口に到達。主郭は二重堀で囲まれています。主郭に出ました。ここから西部三重空堀に向かいます。西部三重空堀。この城の最大の見どころです。全国的にも珍しいらしい。三重堀のひとつ、とても鋭い。三重のうち、２つの堀は鋭いのですが、主郭側のものは緩やかでした。どっちかというと二重堀という感じですが、戦闘的な姿はびんびんと感じられます。主郭に戻り、東部大空堀を目指します。これは、主郭搦手口の土橋。主郭東側斜面の竪堀。東部大空堀に向かう途中に道を外れて藪こぎしてたどり着いたんですが、わざわざそんなことしなくても下の道路から見れましたwww東部大空堀。巨大で見応えあり。東部大空堀は畑谷城に隣接する尖り森との間を区切り敵の侵入を阻む役割だったとのこと。直角の折れがあります。麓の長松寺にある江口光清公の墓。近くには義に殉じた武将として碑が建てられています。長松寺の前で咲いていた枝垂れ桜。畑谷城は小規模ですが、大変見ごたえがありました。 close

畑谷城（山形県山辺町）