左手がほうき郭の城壁で手前が三の丸 左手が本丸の城壁。右手がほうき郭の城壁、遊歩道が水堀周囲を歩けるようになっています。 左手が三の丸城壁、右手が金比羅神社 ほうき郭（南側一部が残っています） ほうき郭から本丸城壁を見ています。この先西側は本丸に児玉中学の校舎が建てられて…… more います。これだけの規模の城壁と水堀があって本丸・二の丸が遺されて居れば、さぞかし見事な平城であったろうと思います。 ほうき郭から南東を見て、水堀が右手三の丸を隔てて、前方の小山に見えるのは、三の丸帯曲輪の外周を守る土塁です。 三の丸東側の土塁は、その周囲を水堀が囲んでいます。 ほうき郭の東側城壁を見て、手前の水堀は北へ伸びています。 ほうき郭と下方の三の丸の間の水堀の位置が写真と合いましたでしょうか。 三の丸の外周の土塁と武者走りが周囲に沿って築かれ、さらに外側に水堀が配されています。 次回　栃木県大田原市　高舘城（今回新発見もしてきました。乞う御期待下さい。） 管領上杉氏の支城　多比良城 多比良字中城にある。城は東は土合川、西は杉井戸川に囲まれた北にのびる舌状台の上にある。土合川からの高低差が50メートル位あり、支流の杉井戸川を遡った西に鬼ヶ原の外郭がある。城は南北250メートル東西200メートルの広さを持ち、本丸は東西80メートル、南北90メートルの方形に近い。東に堀を隔てて、東曲輪がある。南にも堀を隔てて、南曲輪があり、以南は城が腰曲輪に変わり、さらにその下3メートルに狭い腰曲輪がある。本丸の北端に坂戸口が食い違いに続き土合川にいたる。このあたりが城の水の手であろう。新堀城は平井城の別城で、また一郷山城は新堀城を主とする別城となっている。さらに瀬戸城－中ノ原城－平井金山城－平井城という堅固な城を形成した。永禄6年2月15日武田信玄に攻められて焼け落ちる。城主は多比良友定で長野業政とは従兄弟になる。新堀城は上杉家の宝物を収蔵しており武田にさらわれていては末代の恥となると、宝物を焼き捨て子女を自害させ城主多比良友定は割腹して果てた。城の南に普賢寺がある。比叡山延暦寺第13代天台座主（ざす）法坊尊意の創始である。永禄6年信玄により焼かれた。 主な地名としては、くぐりと、おくりんち、とのさま井戸等がある。高崎市HPより close

雉岡城③